塾から帰って来る度に息子は
『もう、塾やめたい~』と、言います。
もちろん、塾の前夜も『あ~明日は塾か~』と
溜息混じりに苦悩の表情を浮かべる息子。
そして当日の朝も『今日は塾か~やだな~』と、
常に塾の事が頭から離れない様子です。
その息子が今日は涙混じりに
『塾辞めたいんだよ~もうやだ・・・』と、言いました。
息子は泣くときに、ワーワーギャーギャーと泣きません。
※怒ったときにはワーワーギャーギャーと騒ぎます。
俯き、涙を見られないように搾り出すように言います。
『もう辛い?』と私が聞くと
『うん』と息子。
『そうか。もうダメ?』と、尚も聞くと
『うん』と、同じ答えを返す息子。
限界なのかもしれません。
元々塾の先生は息子の発達障害を認めず、
サボって楽して来た結果だと言っています。
WISK-Ⅲの検査結果を見せても
『そんなの本人がやる気を出さなければ、良い結果なんて
出るわけないじゃない』と、一蹴してしまいます。
息子にとって何より辛い事はやはり理解してもらえない
事だと思います。
何とか何とかと続けて来ましたが、
ここらへんがもう限界なのかもしれません。
またまた難しい選択を迫られた私。
正直、塾で勉強すればかなりの成果が得られるのではと
期待もしていました。
しかし1年以上が経ち、息子の気持も追い詰められ、
潔い諦めも必要なのかもしれないと、思っています。
過度な期待、無責任に『頑張れ』と励まされる事が
どんなに辛い事か・・・
本当に諦めの悪い母親です。
学校には『理解をして欲しい』と、言いながらも
一番理解していないのは(理解したくないのは)
私なのかもしれません。
息子の笑顔が消えてしまう前に
早急の決断が必要だと思いました。
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