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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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介護福祉士
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 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 推薦 
 息子の為に、何としても特別推薦を受けたいと
毎月進路希望先の高校にせっせと通う私たち親子。

 昨日は推薦書の記入のお願いに息子の中学に
行って来ました。

 担任の先生が出産の為、学期途中で代わり
不安な気持ちで職員室に向った私。

 案の定。

 新しい担任の先生は電話で話したとおりの
気の弱そうな先生。。。

 しかし! 推薦委員会の先生は・・・

 おおう!息子が2年生の時の担任の先生!

 息子より私がかなりビクビクとしていた全てにおいて
自信に満ちた・・・と言うか、自信が背広を着て歩いて
いるような
先生でした。

 しかし、以外や以外

 『息子さんについては人物像については全く問題が
ないので
推薦は承認されるでしょう』
と嬉しい事を言って
下さったのです。

 『彼は勉強がちょっと弱いだけなので』と、余計な一言も
言いましたが・・・o( ̄ー ̄;)ゞ

 特別推薦を受けたいと訴えた私の言葉に先生はしばし
考えて・・・

 『推薦にしましょう。試験は受けて頂きます』と言ったのです。

 しかし、続けて

 『たとえテストが0点であっても、合格にしてくれるように
あちらの高校には言っておきます。彼の今後のことを考えたら
簡単に合格するのではなく、がんばって試験を受ける経験
させるのがいいと思いますがどうでしょうか?』
と、続けたのでした。

 仰るとおり。

 親として、私が一番痛感していた事です。

 でも、その勇気はなかった。

 だから、毎月通って特別推薦で無試験で入学させたかった
と言うのが本音です。

 息子の為・・・。

 息子の今後の為・・・。

 今、がんばって成し遂げる経験をさせる事がどんなに
大切か。。。

 しばし考えた後、

 『解りました。それでお願いします。』と私は言いました。

 息子は案の定『試験なんて受かるわけないじゃん!』
ふてくされましたが、『がんばろう!応援するから!』
励ましました。

 がんばる。

 がんばること。

 親子でがんばる最後の時かもしれません。

 がんばれ息子!

 そして・・・

 がんばれ私!
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 無事に修学旅行から帰って着た息子。
2日間の代休を終え、今日は進学に向けて
第一歩の記念すべき日
です。

 『高等専修学校説明会及び体験授業』

 3月に通級の先生から話を聞き、早速問い合わせをし、
パンフレットを取り寄せ、息子に進学の意思がある事を
確認し、今日の説明会を予約しました。

 私は通級の先生から学校がビルの形をしている事を
既に聞いていたのですが、何も知らなかった息子は
『校庭がないんだ~! 会社みたい!』と、驚いていました。

 参加者は予想よりだいぶ少ない15名ちょっとでした。

 でも今日は『第一回』

 つまり以降来年にかけて、実に『13回』説明会があります。

 1回参加すればいいのでは? と、思われるかもしれませんが、
『特別推薦枠』を勝ち取る為には、
『絶対!絶対!ここに入りたい!』
と言う熱意が大切だから、何度も参加しておいた方がいいですよと
通級の先生からアドバイスを頂いていました。

 つまり、全て参加。プラス『サマースクール3日間』と言うものもあり、
今日はほんの小さな一歩です。

 何故そこまで『特別推薦枠』にこだわるかと言うと、筆記が苦手な
息子が一般入試推薦試験だけで入れる訳はないからです。
 未だに自分の住所も書けない息子。

 この専修高等学校はそういった『発達障害児』を広く受け入れて
いるので、『専願』プラス『熱意・やる気』があれば、
筆記試験免除! という『特別推薦枠』を設けているのです。

 これしかない!!

 息子に進学の意思があると解った以上、私は最後の力を
振り絞り、この学園に入学させる事に全力を尽くそうと考えて
います。

 紺色のおしゃれなブレザー。

 充実したパソコンルーム。

 1クラス25名程度の少人数制。


 何より『発達障害』についての知識が豊富な先生方。
『発達障害』のセミナーも開催し、積極的に取り組んで
下さっています。

 そして、普通の高等学校と提携している為、
専修学校の卒業資格普通高校の卒業資格
2つが取得できると言うのも魅力的です。

 ここに・・・

 ここに入りたい・・・。 いや、入学させたい!

 切に、切に願う母。。。

 来年の桜を笑顔で息子と見られたら
最高のお花見でしょう。

 その日を夢見て、実現するべく、第一歩を踏み出しました。
 修学旅行 
 中学3年生。

 最大のイベントとも言える修学旅行
息子は今、参加中です。

 今回は何があっても絶対荷造りに手を貸すまいと
心に誓い、息子が荷造りを始めたのは前夜の事でした。

 隣の部屋でちょっとハラハラしつつ、絶対一人で用意を
させようと、極力口出しをせず、無関心を装う私。

 『まぁ、こんなもんだな』と息子の声。

 大丈夫かな?大丈夫かな? と思いつつ、
全く焦りを見せない息子の行動で一つ解った事は、
今まで私が最後は手助けをするのを知っているから
安心しているんじゃないかと思っていましたが、
 『違う・・・。手助けは全く期待していないし焦ってもいない。』
そう確信しました。

 そうか・・・

 忘れ物が多い息子はそれなりに学習しているんだ。

 って言うか、困る という状況に陥らないのではないのか?

 息子の図太い神経にちょっと感心する私。

 結局旅行当日も、待ち合わせギリギリの時間まで
ゲームをして、出発した息子。
 今頃は夢の中かな? と思いつつ息子の居ない
息子の部屋を見ている私。

 『早く逢いたいな・・・』と、思いつつ

 『う~ん。。。この隙に一気に掃除したい!』

と思う私も結構神経が図太くなったのかもしれません。(^▽^;)
 久しぶりに通級の先生とお会いしました。

 最近の学校での様子や、成績などをお話し、
来年度は通級をどうするか等のお話をして来ました。

 通級の先生に中学校卒業後の進路はどうするのかと
聞かれ、出来れば自分と同じ介護の道に進んで欲しいと
答えました。

 ただ、問題は息子の意思です。

 通級の先生は普通の高校は難しいが『専修学校』という
選択肢があると一つの可能性としてお話して下さいました。

 まだ私にはよく解らないのですが、不登校や、息子と同じような
発達障害を抱えた子どもさんを進んで受け入れてくれる学校だ
そうです。 

 授業内容も普通の高校より、工夫がされており先生方の
知識や理解も高いです。
 3年間で高校卒業の資格もとれるそうです。

 普通校との大きな違いは先生方の考えが
『絶対に進級させる。進学させる。就職させる』という
信念に基づいているという事です。

 そして、学校説明会や、体験入学などに積極的に参加すると
特別推薦枠というのがあり、無試験で入学する事も出来るとの
事でした。

 一通り説明を聞き、何校かの名前を聞き、家に帰ってから
ネットで検索してみました。

 楽しそうに授業を受けている子どもたちの映像を見ていると
涙が出てきました。

 『この中に息子がいたら、どんなに嬉しいだろう・・・』

 今まで無理だと、考えずにいた高校進学の事。

 でも、本当は・・・

 本当に本当は・・・

 息子に高校生活を体験させたい。

 実は誰より私は願っていたんだと、この涙で知りました。

 文化祭や部活動。 学校の帰りに友達と寄り道したり
買い物したり。。。

 中学校生活とは違った楽しさがあります。

 頑張れば、頑張れば 息子も高校に行けるのかもしれない。

 私は興奮を抑えきれず、息子の部屋に行くと

 『Y!! やっぱり高校に行こうよ!』と言ってしまいました。

 息子はビックリした様子でしたが

 『いいよ。行ける所があるなら。 別に行きたくない訳じゃ
ないし・・・』と言いました。

 ああ、やっぱり

 勉強は嫌いだ、早く働くんだ 等と言っていた息子の真意も
出来れば高校に行きたかったんだ。 そう感じました。

 通級の先生が紹介してくれた専修学校は、今、かなりの人気で
早くも来年度の説明会を行ったところもあるとの事でした。

 私立になるため、授業料はそれなりにかかります。

 3年間で230万~高いところでは400、500万という
学校もありました。

 学資保険を切り崩せば、何とか200万くらいは出せそうです。

 後は説明会や体験授業に欠かさず参加し、どうしてもこの学校に
入りたいという思いを伝えることです。

 ここ数年、介護の仕事を始めてから正直、自分の事ばかり
優先させてきた気がします。

 息子の試験より、自分の試験。
夜勤も月に6~7回。
今日も息子は春休みで家に居たのに休日出勤で職場に
行った私。
 介護福祉士の試験結果はまだ出ていなのに、更に他の
資格をとろうと資料を取り寄せている私。

 いま!

 この1年は、息子のために動く時期ではないだろうか。

 少し仕事の比重を減らすべきではないだろうか。

 ちょうど今の職場のやり方に不信感を持っていた私。
介護の職場はたくさんあります。
 息子の進路が決まった後でも決して遅くはありません。

 今、やらなければ後悔する事があるのなら、
やはり後悔の無いように進むべきではないか。。。

 来年、制服姿で桜の木の下に立って笑っている
息子の姿を想像し、大きな決断をしようとしている私です。



 『ママ~。オレ、どこの高校に行こうか?』

 唐突に息子がそう言いました。

 そして

 『どこかいい高校あるかな? 入れたらだけど』

 息子のつぶやき。

 きっとお友達と高校の話をするようになったのでしょう。

 どこか・・・

 息子の特性を活かしてくれる高校はあるのでしょうか。。。

 中学2年生。

 だいぶ字は読めるようになりました。
だけど、未だに住所は書けません

 パソコンでの入力はローマ字変換で、かなり早く
打てるようになりました。

 だけど、現実、パソコンでの入試は無いと思われます。

 だけど、今まで『どうせ、どこにも入れないよ・・・。』
と言っていた息子のほんの少し前進した

 何とか叶えられれば・・・ と、私もを見ます
 
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