息子の通っている塾は個人経営の塾で、
先生もかなり個性的です。
娘はそんな先生とピッタリの相性で、かなり成績を上げ、
先生も娘の手ごたえに満足している様子です。
私から見ても塾の先生は、『先生』というイメージではなく、
楽しんで教えている感じがして、気さくで話し易い印象を
受けました。
事実、その塾に通い始めて成績が上がった子が殆どです。
私が紹介して通い始めた子も急に成績が上がり、
勉強の躓きも解消され、その子のお母さんは大喜びでした。
過去に学習障害を持っている子どもも教えた事があるという先生。
その時には1年がかりだと仰っていましたが、息子はもう1年以上。
未だに塾に馴染めず、塾の宿題もやらず、今日は塾をサボりました。
色々な子どもを教え、成績を上げてきた塾の先生にとっても
かなり息子は強敵だと思います。
実は塾に通い始めたときに『これで安心だ』と、ホッとしたのです。
しかし、中々中々…
溜息と共に、『いい度胸だ』と、感心さえしてしまいます。
さて、この先どうしたものか…
娘は塾の費用がムダだから止めさせたら?とまで言いますが、
止めてしまえば息子の思う壺。
確かに塾の出費は痛いですが、『やらなければいけない』と、
息子に思わせたいのです。
これはもう息子との根気比べ。
実際どれ程の苦痛が息子に圧し掛かっているのかは解りません。
もしかしたら無理に通わせても身についていかないのかもしれません。
…と言うか、身についていないのは明白です。
それでももう少し、あと少し…と願ってしまう親心です。
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