たまたま、本当にたまたまなんです。
旅行先でのサマーブッフェ。
マジックショーでの一場面。
手品師さんが、息子にボールを渡したのです。
なにやら呪文を唱え、息子がゆっくりと手を開くと・・・
一つしか握っていなかったはずのボールが二つに増えていました。
息子の手の中で・・・。
数年前の時には息子は好奇心旺盛な小学生。
手品師さんの後をちょこちょこ付いて歩いていました。
でも今は中学3年生。
食事をしながら手品を見ていた息子。
その手の中に手品師さんがボールを渡してくれたのです。
いつもテレビを観て、『こんなの簡単じゃん!』などと言っていた
息子ですが、目の前で起こった手品に息子は驚いていました。
ありがとう
手品師さんにありがとう。
温かい拍手をくれた、お客さん達にありがとう。
数年前よりひとまわりもふたまわりも大きくなった息子。
でも、その瞳の中に、確かに数年前と変わらない
輝きを見た思いでした。
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