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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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介護福祉士
趣味:
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 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 今日は久々の通級。しかも集団学習で、
中・高学年が一緒に体育館で運動をします。

 運動はリレーや輪くぐり、縄跳び等で、8~9人位の
各学年が入り混じったグループが4つで競い合います。
 しかし息子のように6年生グループは毎月指導がある訳ではなく、
経過観察が主なので、練習もしていません。

 いきなりの集団。しかも知っているお友達の顔もなく、
何をやるのかも全然知らされていない息子は当然
『もう帰りたい~』と、呟いていました。
そして更に『どうせ勝っても負けてもどうにもならないんだから、
別に勝たなくてもいいや
と、私に聞こえるように言います。

 しかし私はジッと我慢。
出来ないなら出来ないで仕方ない。
最後まで投げ出さずに出来ればそれでいいか・・・と
ちょっと残念な気持ち。(T T)

 しかし!

 息子は走りました!
高学年ということで、プレーはいつも最後なのですが、
リレーや、障害物競走で、
他のグループはもうアンカーがゴールをしているにも関わらず、
バトンを受け取った息子は全力で走り出したのです。

 『えっ!!!』 
と、私は目が飛び出すほど息子を見つめました。
 真っ直ぐにゴールを目指し、一心不乱にゴールを目指し、
走る息子。そして、真っ白いゴールテープをきる息子。

 すごい!すごい!すごい!
これがあの息子なの!?
すごいエネルギー! すごいすごい
すごいカッコイイ!
←親ばか


 その姿に2度も涙ぐみ、
出来るじゃん!
ちゃんと頑張っているじゃん!
何よ、私には全くやる気を見せなかったのに~と、
息子が少し照れくさそうに私の側に戻ってくる前に
必死に涙を拭きました。

 ありがとう!

 その言葉しかみつかりません。
ちゃんと頑張っているんだね。
高学年として、最後尾につきながら、プレッシャーに耐えながら
あなたはあなたなりに頑張っているんだね。

 戻って来た息子をぎゅ~っと抱きしめようとすると
『ママ~、みんなが見ているから変な事するなよ~』
息子にすっかり見透かされていました。σ(^◇^;; 
 ちゃんと私以上に周囲を気にしている息子に
更に一本とられた気がしました。(笑)
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 通級指導教室は低学年ほど人数が多いです。
息子が低学年の時にも、人数の関係で待たされている
人がいました。

 そして高学年になるほど経過観察や退級などで
人数は減って行きます。
 息子のグループも経過観察の子どもが3人で、
今日は一人休みで2人だけでした。

 それでも11月の集団学習に向けて踊りの練習。
私たちも同じ部屋で見学する事が出来ました。

 恥ずかしがり屋の息子。
でも、あれ? ちゃんとやっている。
始めはチラッと私の方を見ましたが、後は先生の
動きを必死で見て、合わせて踊っています。

 何かが変わったな。
そんな気がしました。
運動会での演技でも最後まで頑張った息子。
恥ずかしがる行為を乗り越え、やるべき事をする事を
優先させるようになったように感じました。

 運動の時間が終わり、息子は次の課題に入り、
私は別の部屋で担当の先生と経過を話し合いました。
養総での検査結果は当然通級の先生にも知らせて
下さっています。
 その上で、やはり地元の中学の普通級という
方向で話し合いをしました。

 どこの中学に行くか、普通級か個別支援級かを
最終的に決定するのは12月までだそうです。
私もまだ迷っていますがいつまでも答えを出さない
訳には行きません。

 少しずつ変わっている息子の力を信じ、
あと数ヶ月、私も私が後悔しない結果を出したいと
思っています。
 再会 
 薬局で薬を貰おうと入って行くと、『あ!○○さん!?』と
名前を呼ばれました。
 どこかで見たような顔。
きっと学校関係者だろうけど名前が思い出せない・・・

 え~と、え~と・・・
 と、悩んでいると『△△の母です』と、名乗ってくれました。
そうです、通級で同じクラスだったお子様のお母様です。
 そのお子さんは4年生の時に経過観察になり、しばらく会って
いなかったので、瞬間に思い出せなかったのですが、
上の子も娘と同い年で、よく色々お話をしていた方です。

 近況を聞くと、今は登校拒否になってしまっているそうです。
確か上のお子様も当時、不登校で一応高校受験はしたと
聞いていたのですが、通級で元気のいい顔を見ていたので、
寂しく思いました。

 でも、母はやはり強いです。
もう学区周辺の中学校を周り、個別支援級の見学も
しているとの事です。
 息子さんは不登校になってから家を出ない状態が続き、
体重が増加。糖尿病の危険も出てきたのでもしかしたら
入院するかもしれないとの事でした。

 それでも色々と、中学校の情報を教えて下さり、
『1回見学してみるといいわよ』と、アドバイスまでして下さいました。

 もしかしたら私以上に過酷な日々を送っているかもしれない
そのお母さんは、笑顔で『また会いましょう』と言って下さいました。

 母は強し。 そして母の愛は最上のものだと改めて思いました。

 個別支援級への進級を思い悩んでいる私。
確かに見学してみないと始まりません。
もちろん息子の気持を優先させたいと思っていますので、
もし可能なら息子と一緒に見学させてもらおうと思っています。
 選択 
 人生の選択は自分で選択した事は、
後で後悔をしたとしても何とか切り抜けようと頑張ります。
 でも、もし、それが自分以外の人間から選択されたもの
だったとしたら、どうなるのでしょう…

 昨日は通級でした。
そして、息子にとって大きな節目を迎えました。
昨年から通級の必要はもう無いと言われていたのですが、
私は情報や相談をしたくて、通級の継続をお願いしました。

 しかし昨日担当の先生から
『もう、Y君に教える事はないですよ。ちゃんと出来るんですから』と、
親としては嬉しい言葉を頂きました。

 2年生から通い出し、毎週1回の年もあったし、昨年は月に1回だけ
という年でした。他の子が経過観察や、退級していく中で、
私はまだ息子を通級に通わせていました。

 そして進学の事を話し合った時に、先生から学校訪問などで
息子の様子を見ていると、やはり字を書く事に大きな問題があり、
どちらかと言うと、物事を直に経験して学んで行く方が息子には
合っているのではないかとのお話がありました。
 それは私も強く感じていた事です。
言葉でいくら説明をしても、言語性に問題のある息子には
中々伝わりません。
 しかし絵で説明したり、実物を見せると、
息子はすんなりと理解する事が出来ます。

 通級の先生はそのこともふまえ、通常学級ではなく、
個別支援級の方が息子に合っているのではないかと仰いました。

 今まで色々な試みをしてきました。
塾にも通わせ、宿題は付きっきり。音読や読み聞かせ、
本当に色々やって来たつもりです。
 しかし、やはり最後は息子の言語性の障害により、
継続は難しく、思った通りの結果は残せませんでした。
このまま中学に上がったら…
 それは昨年からの悩みのタネで、担任の先生にも
塾の先生にも相談をしてきました。

 公立が良いのか、
それともそういった障害に力を入れている私立が良いのか…

 そして、ここへきて、『個別支援級』という選択肢が増えました。
その事は考えていなかったので、正直私は戸惑いました。
しかし、通級で長年息子を見てきた先生の正直な感想を聞き、
そういう選択肢も息子の目で見ればいいのかな、と思うように
なりました。

 障害がありながらの小学校での6年間。
普通級に在籍して、かなり息子はストレスを
感じたのかもしれません。
 でも、お友だちに教えられ、助けられ、
成長してきたのも事実です。

 息子が選べれば一番いいのですが、
息子自体が障害とどう付き合っていくのかという
問題をまだ考えられない状態です。

 難しい選択。

 でも、小学校での残り時間は毎日確実に減っています。
まずは私がもう一度よく考え、息子にとって一番良いと
思われる選択肢を与えなければなりません。

 通級の先生は、そんな私の姿を見て、
教育相談に行く事を勧めて下さいました。
そこなら中学校の情報も頂けるとの事で、
近日中に連絡をし、相談の予約を入れるつもりです。

 優しい通級の先生のお言葉で、
昨日は帰り際に泣いてしまいました。
息子の事で人前で泣く事はしないと誓っていたのですが、
思いがけず息子が通級を必要としなくなるほどに
成長した事と、これからの選択の難しさで、
少し気弱になってしまっていたのかもしれません。
 少しだけ泣かせてもらって、
また新たな戦いに向けての心構えが出来ました。

 頑張ろう。

 もう少し頑張ろう。

 息子が自分の道を見つけるまで。
 今日は通級指導教室の保護者説明会がありました。
今年度の通級に通う児童数は実に66名に上ります。
これだけの児童が(待機児童や障害が見逃されている児童等も
かなりの数がいらっしゃると思いますが)一つの小学校の通級に
通うわけです。
 さすがに親からの長年の要望により、市内にもう1箇所、
そして来年にももう1箇所の通級教室を設ける学校を増やす
事になったそうですが、長年訴え続けてきた保護者のお子様は
もう中学生になってしまっていると思われます。
 そして息子も最後の年を迎える事となりました。
2年生から通級に通い、6年生の今、知っている顔ぶれは
居なくなってしまいました。
 息子も通級では問題なし、という事を言われているのですが、
通級のある学校の先生方は本当によく発達障害を理解し、
そして情報もたくさんお持ちです。
 そして何よりその所見を在籍校に進言できる立場でもあるのです。
今まで通級の先生には泣き言も、相談も数多くしてきました。
そして暖かいお言葉と気持をたくさん頂き、6年生を迎える事が
出来ました。
 あとわずか1年間のお付き合い。
息子にとっても私にとっても実りの多い1年を過ごし、
来年度は中学に臨みたいと思っています。
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