薬局で薬を貰おうと入って行くと、『あ!○○さん!?』と
名前を呼ばれました。
どこかで見たような顔。
きっと学校関係者だろうけど名前が思い出せない・・・
え~と、え~と・・・
と、悩んでいると『△△の母です』と、名乗ってくれました。
そうです、通級で同じクラスだったお子様のお母様です。
そのお子さんは4年生の時に経過観察になり、しばらく会って
いなかったので、瞬間に思い出せなかったのですが、
上の子も娘と同い年で、よく色々お話をしていた方です。
近況を聞くと、今は登校拒否になってしまっているそうです。
確か上のお子様も当時、不登校で一応高校受験はしたと
聞いていたのですが、通級で元気のいい顔を見ていたので、
寂しく思いました。
でも、母はやはり強いです。
もう学区周辺の中学校を周り、個別支援級の見学も
しているとの事です。
息子さんは不登校になってから家を出ない状態が続き、
体重が増加。糖尿病の危険も出てきたのでもしかしたら
入院するかもしれないとの事でした。
それでも色々と、中学校の情報を教えて下さり、
『1回見学してみるといいわよ』と、アドバイスまでして下さいました。
もしかしたら私以上に過酷な日々を送っているかもしれない
そのお母さんは、笑顔で『また会いましょう』と言って下さいました。
母は強し。 そして母の愛は最上のものだと改めて思いました。
個別支援級への進級を思い悩んでいる私。
確かに見学してみないと始まりません。
もちろん息子の気持を優先させたいと思っていますので、
もし可能なら息子と一緒に見学させてもらおうと思っています。
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