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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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鈴蘭
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女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 今日は塾の先生と電話でお話しをしました。
塾の先生は6月から英語の勉強を始めるから
絶対に塾を休ませないように、との事でしたが、
私としては息子の限界を感じており、先日も通級の
先生から、中学では個別支援級への入級を勧められて、
私ももうそれが息子にとって最善の方法ではないのかと
考え始めていたところでした。

 しかし、塾の先生の所見は私とは全く逆の考えで、
全てが『甘え』『逃避』『容認』の、結果だと言われました。
塾ではちゃんと勉強をするし、同学年の子ども達と同レベルで
進んでいるとの事でした。
 そして、『障害』があるのなら、まず不登校になるはずだと言うのが
長年塾の講師をしてきた先生の考えでした。

 個別支援級の話もしたのですが、そんな事をしたらますます
甘えが強くなり、結果どうしようもならなくなる、という事で
反対を受けました。
 塾の先生のお話しを聞いていると、『本当だろうか?』
『息子は本当は出来るのだろうか?』『このままでいいのだろうか?』
等など、私の考えは堂々巡りになります。

 息子にとって、息子の未来にとって、どうすればいいのか、
何をすればいいのか、本当に悩み苦しむ毎日です。

 先日、養相センターに相談のお電話を入れました。
通級の先生のご推薦の先生をお願いし、
まずはその先生の電話待ちという事です。
 早ければ夏休み前には相談の目処が立つと思うのですが、
それまでにある程度自分の気持や希望等をまとめ、
その上で中学進学について話し合いをしたいと思っています。
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 一見破天荒で、マイペース、嫌な物にはとことん抵抗し、
思い通りにならないと文句を言い、時には物にあたる息子。

 しかしそんな息子にも怖いものはあります。
まずオバケ。 未だに暗い階下のトイレに一人で行けない息子。
(↑祖母の部屋があるのにも関わらず、祖母が起きていないとダメ)
まぁ、オバケ屋敷にも入れないので、これは仕方がないかも
しれません。(笑)

 しかし、実態のあるもので息子が恐らくこの世で一番恐れて
いるもの、それは私でもなく、塾の先生でもなく、娘です。(笑)

 恐れてはいますが、日頃はとても娘に懐いており、
『おね~ちゃ~ん♪』と、甘えた声を出します。
 が、家で宿題をやっている時。しかも私が教えられず、
娘に代わってもらった時などは、私と違い娘は自力で解くまで、
いくら時間がかかろうとも正解を教えませんし、
寝ることも許しません。

 そして更に『塾』
息子の塾は元々娘が通っていた塾で(今でも通っていますが)
塾の先生と娘はメールまでやり取りする中です。
 なので、塾をサボったりすると、塾の先生から娘に一報が入ります。

 正に今日もそうでした。
私は仕事で家を空けていたのですが、息子がどうやら塾をサボったようで、
娘は『ね~、またYは塾をサボったんだよ!怒らないの!?』と、
私に言ってきます。
 しかし既に息子の限界を悟ってしまった私にとって、
もはや怒る気力は残っていません。

 息子は娘の視界から逃げるように、食事の時間になっても
姿を見せず、娘が2階に上がってから食事をとり、
娘がお風呂に入っている隙に、2階に上がり電気を消したままの
自分の部屋のベッドにずっと潜り込んでいました。(笑)

 塾については、一旦お休みをし、家での学習や音読を徹底し、
しばらく様子を見てみようと考えています。

 しかし普段あれ程叱れば開き直る息子も、娘の言葉の攻撃は
怖いらしく、ついに今夜は大好きなゲームもせず、娘から逃げ回り、
音読を終えると、読み聞かせの途中で寝入ってしまうほど、
神経をすり減らしたようです。(^^;ゞ 

 ちょっと気の毒な感じもしますが、サボった事はやはり悪い事です。
私の変わりに徹底的に恐ろしい存在である娘にちょっと感謝。^^
 悲報 
 今日は某官僚の自殺のニュースで、どこのチャンネルも特番ばかり。
誰かが死ぬと言う事は本当に大きな衝撃です。
しかも、その人が責任ある地位にあり、責任ある対応を求められていた
正にその渦中で自ら命を絶った事は、本当にショックでした。

 子ども達に簡単に死なないようにと、言っている大人が
自ら命を絶つ事は、子どもに対して大きな影響を与える事だと思います。
もちろんそれ程悩み、追い詰められていたという事なのでしょう。
 でも、自殺する子どもも、その子なりに大きな理由と背景が
あると思います。

 死んで欲しくなかった。
ハッキリと白黒つけて、責任を取るべき事があるのなら
徹底的に責任を取り、それでも頑張る姿を子ども達に
示して欲しかったと思いました。

 今日は奇しくもZARDの坂井さんが転落死と、更にショックな
ニュースがあり、娘も帰って来て開口一番の話題はその事でした。
私もZARDは大好きで何枚かCDを持っていますが、
横顔の印象が強かった坂井さん。
実は『坂井さん』という名前だったと、
今日始めて知りました。(本名も)

 大人しそうで、それでも歌う歌は力強く、
たくさんの名曲を残して逝ってしまいました。
しかも私と同年代。。。

 心からご冥福をお祈りしたいと思います。
 掃除 
 今日は大掃除をしました。
と言っても、自分の家ではありません。
友人の家です…。

 友人は女性です。しかももうすぐ50歳。
前の前の会社の同僚で、それからもう一人の同僚と
3人でいまだによくカラオケに行ったり、子どもを連れて
遊んだりしているのですが、この友人は片付けが出来ません。

 まずタンスを開けて感じた事は『あ!娘のタンスの中と同じだ!』
洋服の上に洋服が乗り、そのまた上に洋服が乗っている…
これじゃあタンスを開けてすぐに洋服が選べないと思うのですが…
 更に夏服、冬服が混同されていて、一体どうなっているのかと
思ってしまいましたが、問題はそのタンスの前に物が積み重なっていて
どう考えてもタンスが開かない状況に陥っているのです。
 なので、着る服が無いと言っては新しい服を買い、
何を買ってどこに仕舞ったのかを忘れるので、
更に買い足すという悪循環に陥っています。

 同じだ…正に娘と同じだ…

 そして更に更に自分は殆ど片付けていないのに、
主に片付けていた私と友人以上に疲れきっている事。
相当なストレスに陥っているらしく、無口になり、呆然となり、
立ち尽くしています。
 いる物といらない物を分別させていると、
ぼけ~っと物を見出して中々片付けられないのです。

 その様子を見て、『娘の末路…』と、呟いてしまいました。(笑)

 しかし、今回の片付けられない友人の憔悴しきった姿を見て、
『あ~、息子も勉強を強いられている時にはこうなのかなぁ~』と
つくづく考えさせられてしまいました。

 その友人に詳しく聞いてみると、『片付いた事は嬉しいが、
その状態をちゃんとキープできるか解らない』との事。
更に『頭のてっぺんが痛くなった』とも言っていました。

 『片付いている』『片付いていない』は、人の観点から感じる事で、
その基準はありません。
娘にしても息子にしても『部屋が散らかっている』=『気持悪い』
=『恥ずかしい』=『だから片付けよう』という考えにはならないようです。
 あくまでも私から見て『散らかっている』⇒『だから片付けなさい』
と言っても、当人達はどこが散らかっていて、
どう片付ければいいのか解らない様子です。
 そしてこの友人もです…

 帰りの車中、一緒に片付けた友人と2人で、
『難しい問題だね~』と、しみじみと語りながら帰って来ました。
 選択 
 人生の選択は自分で選択した事は、
後で後悔をしたとしても何とか切り抜けようと頑張ります。
 でも、もし、それが自分以外の人間から選択されたもの
だったとしたら、どうなるのでしょう…

 昨日は通級でした。
そして、息子にとって大きな節目を迎えました。
昨年から通級の必要はもう無いと言われていたのですが、
私は情報や相談をしたくて、通級の継続をお願いしました。

 しかし昨日担当の先生から
『もう、Y君に教える事はないですよ。ちゃんと出来るんですから』と、
親としては嬉しい言葉を頂きました。

 2年生から通い出し、毎週1回の年もあったし、昨年は月に1回だけ
という年でした。他の子が経過観察や、退級していく中で、
私はまだ息子を通級に通わせていました。

 そして進学の事を話し合った時に、先生から学校訪問などで
息子の様子を見ていると、やはり字を書く事に大きな問題があり、
どちらかと言うと、物事を直に経験して学んで行く方が息子には
合っているのではないかとのお話がありました。
 それは私も強く感じていた事です。
言葉でいくら説明をしても、言語性に問題のある息子には
中々伝わりません。
 しかし絵で説明したり、実物を見せると、
息子はすんなりと理解する事が出来ます。

 通級の先生はそのこともふまえ、通常学級ではなく、
個別支援級の方が息子に合っているのではないかと仰いました。

 今まで色々な試みをしてきました。
塾にも通わせ、宿題は付きっきり。音読や読み聞かせ、
本当に色々やって来たつもりです。
 しかし、やはり最後は息子の言語性の障害により、
継続は難しく、思った通りの結果は残せませんでした。
このまま中学に上がったら…
 それは昨年からの悩みのタネで、担任の先生にも
塾の先生にも相談をしてきました。

 公立が良いのか、
それともそういった障害に力を入れている私立が良いのか…

 そして、ここへきて、『個別支援級』という選択肢が増えました。
その事は考えていなかったので、正直私は戸惑いました。
しかし、通級で長年息子を見てきた先生の正直な感想を聞き、
そういう選択肢も息子の目で見ればいいのかな、と思うように
なりました。

 障害がありながらの小学校での6年間。
普通級に在籍して、かなり息子はストレスを
感じたのかもしれません。
 でも、お友だちに教えられ、助けられ、
成長してきたのも事実です。

 息子が選べれば一番いいのですが、
息子自体が障害とどう付き合っていくのかという
問題をまだ考えられない状態です。

 難しい選択。

 でも、小学校での残り時間は毎日確実に減っています。
まずは私がもう一度よく考え、息子にとって一番良いと
思われる選択肢を与えなければなりません。

 通級の先生は、そんな私の姿を見て、
教育相談に行く事を勧めて下さいました。
そこなら中学校の情報も頂けるとの事で、
近日中に連絡をし、相談の予約を入れるつもりです。

 優しい通級の先生のお言葉で、
昨日は帰り際に泣いてしまいました。
息子の事で人前で泣く事はしないと誓っていたのですが、
思いがけず息子が通級を必要としなくなるほどに
成長した事と、これからの選択の難しさで、
少し気弱になってしまっていたのかもしれません。
 少しだけ泣かせてもらって、
また新たな戦いに向けての心構えが出来ました。

 頑張ろう。

 もう少し頑張ろう。

 息子が自分の道を見つけるまで。
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