一見破天荒で、マイペース、嫌な物にはとことん抵抗し、
思い通りにならないと文句を言い、時には物にあたる息子。
しかしそんな息子にも怖いものはあります。
まずオバケ。 未だに暗い階下のトイレに一人で行けない息子。
(↑祖母の部屋があるのにも関わらず、祖母が起きていないとダメ)
まぁ、オバケ屋敷にも入れないので、これは仕方がないかも
しれません。(笑)
しかし、実態のあるもので息子が恐らくこの世で一番恐れて
いるもの、それは私でもなく、塾の先生でもなく、娘です。(笑)
恐れてはいますが、日頃はとても娘に懐いており、
『おね~ちゃ~ん♪』と、甘えた声を出します。
が、家で宿題をやっている時。しかも私が教えられず、
娘に代わってもらった時などは、私と違い娘は自力で解くまで、
いくら時間がかかろうとも正解を教えませんし、
寝ることも許しません。
そして更に『塾』
息子の塾は元々娘が通っていた塾で(今でも通っていますが)
塾の先生と娘はメールまでやり取りする中です。
なので、塾をサボったりすると、塾の先生から娘に一報が入ります。
正に今日もそうでした。
私は仕事で家を空けていたのですが、息子がどうやら塾をサボったようで、
娘は『ね~、またYは塾をサボったんだよ!怒らないの!?』と、
私に言ってきます。
しかし既に息子の限界を悟ってしまった私にとって、
もはや怒る気力は残っていません。
息子は娘の視界から逃げるように、食事の時間になっても
姿を見せず、娘が2階に上がってから食事をとり、
娘がお風呂に入っている隙に、2階に上がり電気を消したままの
自分の部屋のベッドにずっと潜り込んでいました。(笑)
塾については、一旦お休みをし、家での学習や音読を徹底し、
しばらく様子を見てみようと考えています。
しかし普段あれ程叱れば開き直る息子も、娘の言葉の攻撃は
怖いらしく、ついに今夜は大好きなゲームもせず、娘から逃げ回り、
音読を終えると、読み聞かせの途中で寝入ってしまうほど、
神経をすり減らしたようです。(^^;ゞ
ちょっと気の毒な感じもしますが、サボった事はやはり悪い事です。
私の変わりに徹底的に恐ろしい存在である娘にちょっと感謝。^^
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