息子の作ってくれた焼きソバを食べながら、
フッと昔、講演会や親の会で何度も耳にした
言葉を思い出しました。
『優しい子』
こういう障害を持った子に共通している特徴は
『優しい子が多いと言う事です』 という言葉。
あの頃は優しさなんていらないから、普通であって欲しい。
そう何度も何度も思い、願いました。
あれから10年近くの月日が経ち、ふと振り返れば、
その通り、口は今時の子と同様、悪いですが、
気持ちは何とも
『優しい子』に育っていたのです。
ちゃっかりしている娘と反対に、人の良い息子。
少ないお小遣いで娘や私にアイスを買ってくれたり、
買い物に付き合ってくれたり、寝ている私に布団をかけて
くれたり・・・
今日は先日、娘と私がタンス整理をして不要になった
洋服、大きなゴミ袋6袋分を、資源ごみ集積場まで
2往復してくれました。^^
息子の作ってくれた焼きソバを食べながらフッと思い出した
懐かしい言葉。
今、その言葉を思い出し、幸せをかみ締めています。
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