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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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プロフィール
HN:
鈴蘭
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性別:
女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 私には2人子どもがいます。

 しかし、今日、塾の先生と娘の進路の話をしていた時に、
『もう少し娘さんを気にかけてあげていつも息子さんに
つきっきりだってこぼしていましたよ』
と、言われ、
ハッとしました
 先生は更に『今週ある、学校の進路相談俺に来て
ほしいって
言っていましたよ。親のフリをして出席して
欲しいって』
と。

 その言葉は私の胸に突き刺さりました
何の問題も無く、大学にしても推薦がとれる学力を
持っている娘と、高校さえ行けるかどうか解らない息子。
 必然的に息子への関心と心配が高まります。

 私が娘を優先的に気にかけていたのは息子の障害
解るまで。大人しい娘が学校でイジメに遭わないかと
とても心配し、常に見つめていました

 しかし息子が小学校に入学する前から私は殆どの力を
息子に使っていました

 でも、娘は傷ついていたのです
当たり前の話ですが、その事をよく考える時間すら私には
なかったのです。

 娘は大丈夫。大学にも行ける。
友達も多いし、楽しく過ごしている。

 だけど、娘は私の子どもです。

 毎晩息子につきっきりになって勉強を教え、読み聞かせを
している私の姿を、声を、どんな気持ちで聞いていたのでしょうか。

 胸が痛みました。

 塾の先生のアドバイスを受け、早速娘と大学の事などを話し、
資料を請求しました。
 これから推薦に向けて娘は更に忙しくなります
大学に行っていない私は全くどうすればよいのか解らず、
全てを塾の先生にお任せしていました。
 でも、話しを聞く事くらいは出来るはずです。

 資料が届いたら、もっと娘と話してみよう
娘の部屋で。娘のベッドで。

 今週の進路相談の帰りには久しぶりに娘と食事でも
してみようかなと考えています。
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 いつもなら息子の部屋に入り、『片付けなさい~!』と、
言うのですが、ここ数日、息子の部屋に入っていません・・・
 いえ、入れないのです。。。

 その理由は・・・

 虫・・・私の大嫌いな虫!

 虫は蝶々だって嫌い!苦手!ダメなのですが、
息子がお友達からカブトムシを頂いたらしく、
部屋の勉強机の上に虫かごを置いて、飼いだしたのです。

 入れない・・・

 と言うか、入りたくもないし、もちろん見てもいません。
しかし、息子の話からカブトムシは雄が2匹雌が1匹いるらしいです。
そして、夜になるとガサゴソと、嫌な音が聞こえてきます・・・

 『あ!喧嘩してる。ダメだよ~』とか
『交尾して赤ちゃんたくさん産まないかな~』などと
聞きたくも無いのに息子が実況中継してくれます。

 そういえば以前、お友達が息子の部屋にカブトムシを
放して、行方不明になって、必死に探した記憶が蘇ります。

 虫・・・ キライ・・・

 息子だってゴキブリが出ると大騒ぎなのに、色も大きさも似た
カブトムシは何で平気なのか不思議です。

 同じ虫じゃん。。。

 数年前飼ったカブトムシ・・・
屍骸を庭に埋めたのは私です。(>_<。)
今年はちゃんと最後まで面倒を見るという約束で、
餌もお小遣いでやりくりさせていますが、どうなる事やら・・・
 早いもので6月も終わり、カレンダーを7月に変えていた時、
『あ!ママ!7月分のお小遣いちょうだい~』と、息子。
 しばし息子を見つめつつ『うん。いいよ。明日でいいかな?』
答える私。

 そんな私に向かって得意げにふふ♪よく覚えているでしょう
ボクってそういう事を覚えているのは得意なんだ~』
と、満面
笑みで語る息子。

 私も笑顔で『そうだね~えらいね~♪ 』と、微笑返し。^^

 その心は・・・

 『まだ6月分を渡してないんだけどね・・・ふふふ・・・』
ってな感じでしょう。(笑)

 まぁ、以前息子が娘のゲームソフトを無くし、買い換えた
娘から私に請求がきたので(お小遣いから返させろ、というのが
娘の言い分です)有難くその一部に充当させて頂きます。

 翌日、お小遣いを貰った息子は『ありがと~と、
とびきりの笑顔。
 そういうところが好きなんですよねぇ~ (o^_^o)

 昨日、帰って来た息子は一人で仏間で遊んでいました
しかし、何かを叩きつけるような音が2階の私の部屋まで聞こえてきて、
息子のところに行きました。
 息子は『なあに?』と、不安そうな顔で聞きます。
そんな息子の顔を見ていると、体育祭でちょっかいを出されていた姿
目に浮かんできて、何も言えず息子を見つめていました

 何かにあたる。
それは紛れもなく、心の中の怒りをぶつけている行動です。
 『学校で何かあった?』と私が聞くと『別に・・・』と答える息子。
『じゃあ、今日は部活はどうしたの?』と更に聞くと息子は黙って
しまいました。

 『やっぱり何かあるんだなぁ。。。』そんな様子が解りました。
その後、時間をおいてから、『虐められているの?』といきなり
切り出すと『虐められていないよ。今は』と、何とも気になる
答え方。『学校、変われるよ。今なら何でも変えられるんだからね』
と言うと『今更天候なんかしたら、その方がもっと虐められると
思うよ・・・』
と、息子。

 ああ、事の大小は別としても、やはりそんな事があるんだなぁ
と感じました。
 これ以上はあまり話したくない様子だったので最後に
『そんな時にYはどうするの?』と聞くと『先生に言ったよ』との事。
『それで先生はどうしたの?』とまたまた聞くと
『ちゃんとその子を叱ってくれたよ』との事。
 とりあえずは先生も対応して下さっている様子なので、
それ以上はその話題には触れないようにしました。

 息子は少し気持ちを言えた事で安心したのでしょう。
その後はいつも以上に、よく喋り、よく笑っていました。

 小さな体小さな社会の中で戦っている息子。
それはこれから社会に出ても経験する事だと思います。
 せめてそれまでは、決して息子から目を離すまいと
思いました。

 明日からの新しい施設への仕事に備え、
今日は家でゆっくりと過ごしました。
 息子は特に痛みも訴えず、学校に行きましたが、
いつ養護の先生から電話がくるかとちょっとドキドキ・・・

 幸い電話が来ることはなく、息子は夕方帰宅しました。

 が!

 電話が鳴り、受話器をとると・・・

 『**中学校の△△ですが、Y君のお母さんですか?』と、
同級生のお母様からのお電話に、心臓はドキドキ・・・思わず
両手で受話器を握り締めてしまいました。
 頭の中では『何をしたんだろう』『何て謝ろう』等など
一瞬でが噴出してきました。

 しかし、相手の方は『今日のお昼にうちの子がお弁当を忘れ、
Y君が分けて下さったそうで、とても助かったとの事でしたので
Y君にもよろしくお伝え下さい』
との内容でした。

 ふぅぅぅ~~~

 受話器を置く手が震えているのが解りました。
とりあえずは『よかった~~~』と、溜息。。。(^^;)

 そこへちょうどお風呂から出た息子が入ってきたので
『Y~、今、△△君のお母さんから電話があって・・・』
言おうとすると、息子は不安そうな顔になりえ!!ボク、
何もしてないよ!』
と、間髪を入れず答えます。(笑)

 全く親子揃って、ビクビク・ドキドキ・・・
本当に情けない話です。
 『違うよ。今日、△△君にお弁当を分けてあげたんでしょう。
お母さんからよろしくって電話があったんだよ』
と言うと、
 『ああ~!そうそう。分けたんだよ』と安心顔になりました。

 その後もドキドキ感は中々治まらず、涙が出そうになりました。
『息子がお弁当をお友達に分けてあげた』という感動の涙では
ありません
 『トラブルじゃなくてよかった・・・』という安堵の涙です。

 今まで、直接保護者の方からお電話でお叱りを受けた事は
無いのですが、どうしても悪い方に考えてしまう自分が情けなく
なりました。

 信じてあげれなくてごめんY
心の中でそっと謝りました。
 
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