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昨日、帰って来た息子は一人で仏間で遊んでいました。
しかし、何かを叩きつけるような音が2階の私の部屋まで聞こえてきて、
息子のところに行きました。
息子は『なあに?』と、不安そうな顔で聞きます。
そんな息子の顔を見ていると、体育祭でちょっかいを出されていた姿が
目に浮かんできて、何も言えず息子を見つめていました。
何かにあたる。
それは紛れもなく、心の中の怒りをぶつけている行動です。
『学校で何かあった?』と私が聞くと『別に・・・』と答える息子。
『じゃあ、今日は部活はどうしたの?』と更に聞くと息子は黙って
しまいました。
『やっぱり何かあるんだなぁ。。。』そんな様子が解りました。
その後、時間をおいてから、『虐められているの?』といきなり
切り出すと『虐められていないよ。今は』と、何とも気になる
答え方。『学校、変われるよ。今なら何でも変えられるんだからね』
と言うと『今更天候なんかしたら、その方がもっと虐められると
思うよ・・・』と、息子。
ああ、事の大小は別としても、やはりそんな事があるんだなぁ、
と感じました。
これ以上はあまり話したくない様子だったので最後に
『そんな時にYはどうするの?』と聞くと『先生に言ったよ』との事。
『それで先生はどうしたの?』とまたまた聞くと
『ちゃんとその子を叱ってくれたよ』との事。
とりあえずは先生も対応して下さっている様子なので、
それ以上はその話題には触れないようにしました。
息子は少し気持ちを言えた事で安心したのでしょう。
その後はいつも以上に、よく喋り、よく笑っていました。
小さな体で小さな社会の中で戦っている息子。
それはこれから社会に出ても経験する事だと思います。
せめてそれまでは、決して息子から目を離すまいと
思いました。