私には
2人子どもがいます。
しかし、今日、塾の先生と
娘の進路の話をしていた時に、
『もう少し娘さんを気にかけてあげて。いつも息子さんに
つきっきりだってこぼしていましたよ』と、言われ、
ハッとしました。
先生は更に
『今週ある、学校の進路相談に俺に来て
ほしいって言っていましたよ。親のフリをして出席して
欲しいって』と。
その言葉は
私の胸に突き刺さりました。
何の問題も無く、大学にしても推薦がとれる学力を
持っている娘と、高校さえ行けるかどうか解らない息子。
必然的に
息子への関心と心配が高まります。
私が
娘を優先的に気にかけていたのは
息子の障害が
解るまで。大人しい娘が学校でイジメに遭わないかと
とても心配し、
常に見つめていました。
しかし息子が小学校に入学する前から私は殆どの力を
息子に使っていました。
でも、
娘は傷ついていたのです。
当たり前の話ですが、その事をよく
考える時間すら私には
なかったのです。
娘は大丈夫。大学にも行ける。
友達も多いし、楽しく過ごしている。
だけど、娘は私の子どもです。
毎晩息子につきっきりになって勉強を教え、読み聞かせを
している私の姿を、声を、
どんな気持ちで聞いていたのでしょうか。
胸が痛みました。
塾の先生の
アドバイスを受け、早速娘と大学の事などを話し、
資料を請求しました。
これから推薦に向けて
娘は更に忙しくなります。
大学に行っていない私は全くどうすればよいのか解らず、
全てを塾の先生にお任せしていました。
でも、
話しを聞く事くらいは出来るはずです。
資料が届いたら、
もっと娘と話してみよう。
娘の部屋で。娘のベッドで。
今週の進路相談の帰りには久しぶりに
娘と食事でも
してみようかなと考えています。
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