明日からの新しい施設への仕事に備え、
今日は家でゆっくりと過ごしました。
息子は特に痛みも訴えず、学校に行きましたが、
いつ養護の先生から
電話がくるかとちょっとドキドキ・・・
幸い電話が来ることはなく、息子は夕方帰宅しました。
が!
電話が鳴り、受話器をとると・・・
『**中学校の△△ですが、Y君のお母さんですか?』と、
同級生のお母様からのお電話に、
心臓はドキドキ・・・思わず
両手で受話器を
握り締めてしまいました。
頭の中では
『何をしたんだろう』『何て謝ろう』等など
一瞬で
汗が噴出してきました。
しかし、相手の方は
『今日のお昼にうちの子がお弁当を忘れ、
Y君が分けて下さったそうで、とても助かったとの事でしたので
Y君にもよろしくお伝え下さい』との内容でした。
ふぅぅぅ~~~
受話器を置く手が
震えているのが解りました。
とりあえずは
『よかった~~~』と、溜息。。。(^^;)
そこへちょうどお風呂から出た息子が入ってきたので
『Y~、今、△△君のお母さんから電話があって・・・』と
言おうとすると、息子は
不安そうな顔になり
『え!!ボク、
何もしてないよ!』と、間髪を入れず答えます。(笑)
全く親子揃って、ビクビク・ドキドキ・・・
本当に情けない話です。
『違うよ。今日、△△君にお弁当を分けてあげたんでしょう。
お母さんからよろしくって電話があったんだよ』と言うと、
『ああ~!そうそう。分けたんだよ』と安心顔になりました。
その後もドキドキ感は中々治まらず、
涙が出そうになりました。
『息子がお弁当をお友達に分けてあげた』という
感動の涙では
ありません。
『トラブルじゃなくてよかった・・・』という
安堵の涙です。
今まで、
直接保護者の方からお電話でお叱りを受けた事は
無いのですが、どうしても
悪い方に考えてしまう自分が
情けなく
なりました。
信じてあげれなくてごめん、
Y。
心の中でそっと謝りました。
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