無事に修学旅行から帰って着た息子。
2日間の代休を終え、今日は進学に向けて
第一歩の記念すべき日です。
『高等専修学校説明会及び体験授業』
3月に通級の先生から話を聞き、早速問い合わせをし、
パンフレットを取り寄せ、息子に進学の意思がある事を
確認し、今日の説明会を予約しました。
私は通級の先生から学校がビルの形をしている事を
既に聞いていたのですが、何も知らなかった息子は
『校庭がないんだ~! 会社みたい!』と、驚いていました。
参加者は予想よりだいぶ少ない15名ちょっとでした。
でも今日は『第一回』
つまり以降来年にかけて、実に『13回』説明会があります。
1回参加すればいいのでは? と、思われるかもしれませんが、
『特別推薦枠』を勝ち取る為には、
『絶対!絶対!ここに入りたい!』
と言う熱意が大切だから、何度も参加しておいた方がいいですよと
通級の先生からアドバイスを頂いていました。
つまり、全て参加。プラス『サマースクール3日間』と言うものもあり、
今日はほんの小さな一歩です。
何故そこまで『特別推薦枠』にこだわるかと言うと、筆記が苦手な
息子が一般入試や推薦試験だけで入れる訳はないからです。
未だに自分の住所も書けない息子。
この専修高等学校はそういった『発達障害児』を広く受け入れて
いるので、『専願』プラス『熱意・やる気』があれば、
筆記試験免除! という『特別推薦枠』を設けているのです。
これしかない!!
息子に進学の意思があると解った以上、私は最後の力を
振り絞り、この学園に入学させる事に全力を尽くそうと考えて
います。
紺色のおしゃれなブレザー。
充実したパソコンルーム。
1クラス25名程度の少人数制。
何より『発達障害』についての知識が豊富な先生方。
『発達障害』のセミナーも開催し、積極的に取り組んで
下さっています。
そして、普通の高等学校と提携している為、
専修学校の卒業資格と普通高校の卒業資格の
2つが取得できると言うのも魅力的です。
ここに・・・
ここに入りたい・・・。 いや、入学させたい!
切に、切に願う母。。。
来年の桜を笑顔で息子と見られたら
最高のお花見でしょう。
その日を夢見て、実現するべく、第一歩を踏み出しました。