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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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鈴蘭
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介護福祉士
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娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 昨日は悲しい事があり、家に帰っても落ち込んでいました。

 今は息子の勉強は息子の自主性に任せ、
夜の音読もしたい時にさせています。
 しかし、読み聞かせは、スキンシップの一環として、
息子に頼まれればほぼ毎日読んでいます。

 昨夜も息子が『ママ~本、読んで~』と、甘えてきました。
ところがその気力が無く、どうしても読む気になれません。

 理由もなく断わっても息子は納得しないだろうと、
素直に気持ちを伝えました。

 今日ね、ママの大好きなご利用者さんが死んじゃったの。

 100歳近くだったけど、いつも笑顔で本当に大好きだったんだ。

 病院で死んで、仕事場まで車で連れて来てくれたから、
 お別れをする事は出来たんだけど、とっても悲しかったの。

 だからね。 今日はママ、悲しくて本を読む事が出来ないんだ。
 ごめんね。 明日でいいかなぁ。 と。

 その時の息子の反応は、悲しそうな、それとも悲しんでいる私を
心配しているような、そんな顔をしていました。

 そして、『でも、100歳まで生きたんだ。長生きだね』と言い、
読み聞かせ出来ない理由を納得してくれて『じゃあ、お休みなさい』と
言って、いつもはゴソゴソ布団の中で本を読んだりしているのですが、
昨夜は静かに眠ってくれました。

 一人の時間を持てた事に感謝し、
改めて涙が流れてきました。

 この仕事に就いている限り、
これからも何度も何度も経験する事です。
 死に一番近い仕事かもしれないし、
常に死を意識する仕事かもしれません。

 でも、どんなに悲しくても決して『死』に対して
慣れる事無く、厳粛に受け止めたいと思います。
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 その人は太陽のような人でした。

 100歳近い体は丸まり、自力で立つことも寝ることも
食べる事も出来ず、たまに目を開けるくらいでしたが、
その時はいつも手を差し出し、その手を握ると本当に
嬉しいそうに微笑み、手を強く握り締めたまま、また
眠りにおちます。

 その笑顔は本当に周囲の人を暖かい気持ちにさせ、
スタッフだけではなく、他のご利用者様、いつも怒っている
認知症のご利用者様さえ、その人に手を差し出されると、
笑顔になって手を握るくらいでした。

 本当に愛されて育ってきて、少し寂しがり屋で、
部屋に寝かせて、出て行こうとすると泣き真似をして、
私も何度かその泣き真似で、戻ってしまい、手を握る。
そんな人でした。

 体調を崩し、1週間くらい前に入院をし、
今日の午後に息をひきとりました。

 ご家族は遠方にいらっしゃるので、うちの施設長が
危篤の知らせを受けてからずっと側についていました。
 そして、病院から式場に移動する途中に職場に寄って、
車の中に居るその人と最後のお別れをする事が出来ました。

 日勤で月に20日以上働いている私は、本当にその人と
接する時間が長く、癒される事がとても多かったです。

 派遣で働いているにも係らず、お別れをさせて頂いて
本当に感謝しました。

 背骨が曲がっていたその人は、いつも寝るときには右か左の
どちらかを向いて寝ていたのですが、お別れの時には上を向いて
いらっしゃいました。

 当然話しかけても反応は無く、手を握れば冷たいし、
それでも名前を呼び続け、頭を何度も撫でました。

 お別れの言葉は『ありがとう』

 本当にその人と会えた事を心から感謝して、
生涯忘れる事無く、心に刻み付けました。

 ありがとう

 心からご冥福をお祈りします。
 私はよく背中が凝ります。
通常、この仕事で多いのが腰痛。
そして大部分の人は腰痛ベルトをしてます。

 腰痛ベルト・・・大概は骨盤の辺りにキツク巻き付けます。

 しかし、私の場合、胸の直ぐ下で締め付けます。
それを見た看護師さんが、『それは腰痛じゃなくて、
胃が悪いんじゃない?』と、聞かれた事があります。

 確かに胃炎の時には背中が痛くなります。
そして私は慢性胃炎です。
 でも、背筋が弱いというのも大きな要因のようです。

 そこで、どうしても夜になっても背中が痛い時には
湿布をはります。 が、当然背中に自分では貼れないので、
娘か息子に頼みます。

 『背骨を中心に、縦に2枚貼ってね』と、頼んだところ、
息子はすんなりと、背骨の両脇に湿布を1枚ずつ縦に貼りました。
まぁ、当然の事。 よしよし。
 と、思いきや、息子が修学旅行で居ない日に、娘に同じように
頼んだところ、背骨を中心にして、その上に湿布を横に1枚
そして、その下に同じようにまた1枚。。。

『ちっが~~う!縦に2枚って言ったでしょう~!』
と怒る私に
『どこが違うのよ~? ちゃんと縦に2枚じゃん~!』
と娘は真顔で反論。

 ・・・湿布1枚を横にして、そして、その下にもう一枚・・・
ある意味合っているような、しかし私の注文とは違う・・・

 う~ん。。。言葉って難しい・・・

 だけど1つだけ解った事があります。

 それは・・・

 湿布を貼る時には息子に頼もう!┐(  ̄ー ̄)┌
 鬱のお薬を飲み始めてもう4年以上。
未だに通院しています。

 この症状。治したいし、お薬を早く止めたいんだけど、
中々難しいようです。
 少し良くなって、『お薬を減らしたいんです』と、お願いすれば
先生は過去のカルテを見て、『じゃあこの薬を半分にして
様子を見てみましょう』と、減らして下さるのですが、
大きな波が来て、『最近はどうもダメなんです…』と言えば、
『じゃあ、薬の量を増やしましょう』と、また逆戻り…(T T)

 薬を飲んでいて、顕著に感じる弊害は、
『疲れ』『眠気』それと『記憶力の低下』です。
 どの症状も辛いのですが、とりわけ『記憶力の低下』には
本当に困ります。

 まず仕事上の支障が大きい事。
20人以上居るご利用者様の食事量、水分接収量、
何時にトイレに連れて行って、どういう状態だったか・・・など等
いちいち記録する暇が無いので、頭で覚え、時間の出来た時に
記録用紙に書き込みます。

 食事量なんて、次々と片付け、他のご利用者様の介助をしつつ、
投薬までこなしていたら、誰がどれ位食べたかなんて、
覚えていられません。
 いえ・・・これはもしかして薬の弊害ではなく、
元々物忘れがひどいのかもしれませんが・・・(笑)

 でも、息子との会話、等でも時折『ママ~、この間言ったよね!』と
責められる事もあります。
 実はさっきも・・・(^^;ゞ 

 実は来月には会社でインフルエンザの注射があります。
これは正社員でなく派遣の私も対象になり、
近日中に問診表を書く事になるのですが、
容易に想像できる項目は『現在服用中の薬』・・・
これは、副作用を防ぐ為にも必ず項目に入っていると
思われます。
 う~ん・・・困った~ などと言いつつも、
書くつもりはありません。
 まあ、大丈夫でしょう。たぶん・・・(笑)

 それでも、こういった体験をしているからこそ、
鬱になっているご利用者様の気持ちに共感できたりします。
 何も言わず、ただ側で手を握り、お話を聞きます。
一通り話し終えたご利用者様は『ありがとう。長い話に
付き合ってくれて本当にありがとう』と、少し笑顔を見せて
言って下さいます。

 本当に人生に無駄な経験はないんですね。
 あ~!お盆が汚れてる!
これはおねえちゃんのニキビクリームだああ!
と、昼食にラーメンをのせたお盆を持って上がってきた
息子が大きな声で叫んでいます。
 も~! 絶対お姉ちゃんのだ!何でちゃんと拭かないんだよ~!
あ~~~!! しかも血みたいなのも吐いてる~!
気色悪い~~!!と、
普段娘の事が大好きな息子にしては過激な発言です。

 ちなみに娘は学校に行っていて留守です。
息子の怒りは中々収まらず(←ただし、怒りながらもラーメンは
しっかり食べています) ヽ (´ー`)┌
ブツブツ言いながらもラーメンを食べ終わると、さっさとお盆を
下げに行きました。

 おお~! すごい! と、私は内心ビックリ!

 何故なら娘も息子も2階の自室で物を食べると、
中々片付けないのです。
 何度言っても聞かないので、2階での飲食禁止にした事もあります。
なのに、よっぽど汚れたお盆を置いておくのが嫌だったのでしょう。
直ぐに片付けました。(笑)

 しかし、キッチンに行ってみると、お盆はシンクの横に置きっぱなし、
お盆の上にはお腹が一杯になって残したラーメンどんぶりもそのままです。
『これでいいのか・・・』と、私は溜息・・・

 しかも息子の部屋を見ると、朝食べた汚れたお皿がまだ置いてあります。
おいおいおい。。。自分が汚したのはいいのか?
って言うか、お盆を下げる時に何故に一緒に下げない?と、
相変わらず息子の奇行にまたまた溜息・・・

 妙なこだわり・・・ はきっと誰でも持っている事でしょう。
それは解りますが、でも、もう少し・・・・・・・・・ふぅ・・・
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