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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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 発達障害の息子と共に歩む
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 毎日を楽しく過ごす事を
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 それでもやっぱり楽しい
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 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 今日、仕事場のテレビで『発達障害で~』との
言葉を聞き、思わずテレビを見てしまいました。

 それは某事件を起こした少年が『発達障害』だった
との事で、弁護側が主張しているらしいのですが、
すごくショックを受けました。

 本当にその少年は『発達障害』なのかもしれません。
でも、どんな『発達障害』なのか、経緯も何も説明が
無いまま、ただ単に『発達障害だから』と、一くくりに
されて放送されてはたまったものではありません。

 『発達障害』は色々な障害の総称のようなものであり、
個々に色々な障害であったり、複数が絡み合った
障害でもあります。

 しかし、何の知識も無い人がこのニュースを見たら、
『発達障害』を、どんな障害だと考えるのでしょうか。

 まだまだ一般には理解されていない障害なのだから、
もっと配慮をした言い方をして欲しかったです。
 弁護をする弁護士側から見れば、
どんな障害でもよかったのかもしれませんが、
仕事中だというのに私はその場で凍り付いて
しまいました。

 悲しさと憤り。
 少年の辛さも解りますし、かといって自分が被害者側の
親であったのなら、まさに怒り絶頂、ふざけるな! と
言いたくなると思います。

 そして夕食時。 同じ内容のニュースが放送され、
一緒に夕食を食べていた息子の手が一瞬止まりました。

 『発達障害』
 それは、息子に説明する時によく使った言葉です。

 その後、息子は何も言わず食事をし、
私も、娘も、そして母も、その話題に触れる事無く
食べ終わりました。

 だけど、やはり私としては悔しいような悲しいような
複雑な気持で一杯です。

 『障害があるから・・・』と言う言葉は、私が息子のした事に
ついて謝罪する時に絶対に使わなかった言葉です。
 障害を持っていようと、持たなかろうと、相手を傷つけて
しまった時、 心からお詫びをする事が何より大切だと
思っているからです。

 その少年が犯してしまった罪は『殺人』
いくら謝っても許される事ではありません。
 少しでも罪を軽くしたい、と考える気持も
解らなくもないです。
 
 でも、それでもやっぱり
切なくなるニュースでした。
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 昨日でやっと、夏休みの宿題プリントが終わりました。
が! ホッとする事は出来ません。
 何故なら次に控えているのはワークブック。
これは通常、学校でやるか、宿題としてほぼ毎日
出ているもので、普通にこなしていれば溜まるはずが
ない物です。

 しかし当然息子は白紙のページが何ページもあります。
毎日毎日『今日の宿題は?』と、聞くと『大丈夫学校でやった』
と言う息子の言葉を信じ(信じたかった)夏休みに突入。

 そして今夜、恐る恐るページを開いてみると・・・

 ここも!
  
そこも!
   あそこも!
    こっちも!
        うおぉぉぉぉ~!!!

 と、いう具合に見事に抜けています。o(× ×)o
その数ざっと数えて10ページ以上。
毎日2ページやらせても5日。
算数もきっと抜けているページがあると思われるので、
併せてざっと10日。

 息子は『なんだよ!せっかくの夏休みなのに
勉強ばっかりじゃないかよ~!』と、不満ダラダラ。

 しかし、文句を言いたいのは私の方です。
あ~!もう! 一体いつになったらホッと出来るのやら…

 日々の積み重ね。
本当に重要な事だと痛感しています。
って、私だけが痛感していても仕方ないのですが、
息子は全く動じていないので、
毎日ちゃんとチェックしなかった私を反省・・・
(しかし、釈然としない感じもしますが…)
 宿題 
 息子の夏休みの宿題はハッキリ言って私の宿題とも
言えます。(T T)

 宿題をしなくても全く焦らない息子。
そしてそれをじっと我慢してみていられない私。

 明日からは仕事も忙しくなります。
貴重な今日のお休み。。。
 しかし、私がいる日でないと出来ない宿題もあります。

 家庭科・・・

 さてさて何をしようかな~? と考えつつ、
料理が好きな息子なので、『バランスの良い朝食作り』
にタイトルを決め、ネットで検索しました。

 メニュー、手順を決め、それを紙に書いて息子に渡し、
材料の用意、下ごしらえ、調理を息子にさせました。
 さすが料理好きだけあって、これは程なく終了~♪
デジカメで写真を撮って、添付すれば終わりです。

 続いて自由研究・・・

 これはもう予め決めてありました。
息子の好きな古代文字『ヒエログリフ』について検索し、
実際に息子の名前をヒエログリフで書かせました。

 ・・・う~ん・・・
ハッキリ言って、こっちの文字の方が息子は上手です。
私だったら、そんな鳥の絵とかヘビの絵なんて書こうとも
思いません。

 これで2つの課題が終了しました。
プリントも今日で終わり。
明日からは宿題ではありませんが、日々学校でやっている
ワークブックのやっていない箇所をやらせようと思っています。

 読書感想文の課題図書はネットで注文済み。
今月中には届く予定です。

 後は、後は・・・ と考えつつ、
やっぱり夏休みの宿題は私の宿題だよな~と
溜息が出ました。σ(^◇^;; 
 国語の宿題は私が付きっ切りで終わらせ、
算数の宿題に入りました。
 算数の宿題はプリント5枚で、既に昨日までで、
娘に見て貰いながら3枚を終わらせ、残る2枚と
やっとゴールが見えてきました。

 しかし、勉強する9時が近づくと、息子は私に
『お姉ちゃんは忙しそうだから、ママが宿題見て!』と、
しきりに訴えかけてきます。
しかも、娘に聞こえないように…

 ほほぅ、そういう事か…

 息子のこの一言で、いかに私の教え方が甘いのかが
よ~く解りました。
 私の場合、やはり息子は『出来ないんだ』と言う思いが
前提にあるので、どうしてもヒントや、答えの導き方等を
教えてしまいます。
 しかし娘の場合は『出来るくせにやらない』若しくは
『面倒だからやらないんだ』と言う前提で進め、
解き方は教えますが、自分の力で解かないうちは
絶対に答えを教えません。

 息子はその怖さを身にしみているのです。
塾の先生も然り。 

 と、言う事で息子の言葉をそのまま娘に伝え、
娘とバトンタッチ。( ̄ー+ ̄)フッ
 娘は快く引き受けてくれました。(笑)
 所見 
 昨日は息子と養総センターに行って来ました。
息子と養総センターに行くのは、実に5年ぶりです。
 初めてここを訪れた時には、とても緊張していました。
と、同時にここに相談すればきっと何とかなる。先が開ける。
そう期待していました。

 実際、息子の症状はそんなに簡単に落ち着くものではなく、
またこうしてここの扉を開ける時が来るとは思っていませんでした。

 今回の担当の先生は、通級の先生が勧めてくださった先生で、
とても優しい印象を受けました。
 緊張していた息子も、少し安心したのか、少しずつ質問に
答えるようになり、別室での検査も大人しく受けに行きました。

 息子が検査を受けている1時間以上の間はその担当の先生と
中学についてのお話を主に、色々と助言を頂いたりしました。

 息子が検査から帰って来て、その検査結果を担当の先生が
聞きに行き、戻って来ると、息子に先に待合室で待っているようにと
先生が仰いました。ちょっと不満げな息子に『テスト、とってもよく
出来ていたわよ。』と、一声かけて頂き、先に息子が退室しました。

 結果は今回はやり慣れたWISK-Ⅲではなく、別の検査だった
ようですが、99と平均値が出て、担当の先生の所見では、
息子の希望通りに普通学級に進むほうが良いのでは、
との事でした。
 その上で併せて通級に通って勉強の遅れを補足したり、
(中学での通級は原則1対1の指導になり、色々な相談事にも
のって下さるようです。ただ、通うのは息子一人で、家からだと
バスと地下鉄の乗換えが必要になります)
息子に合う塾を見つけ、塾で勉強をしたりして、
なるべく私が教えるのではなく、私はむしろ勉強以外の
事で息子の力になった方が良いのでは、との提案でした。

 今回はあくまでも検査結果での所見で、最終的には私と
息子が納得できる答えを出さなければなりません。
 その為には今度は中学の個別支援級を見学して、
実際に息子に体験させて見るのもいいかもしれないと
助言を頂きました。

 私は、個別支援級を希望していましたが、
普通級でもいいのでは、との担当の先生の言葉に
正直ホッとした気持もありました。
 それは選択の道が開けた、との安堵の気持かもしれません。
ただ、やはり普通級で落ちこぼれたり、バカにされたりしたら
どうしよう、という気持も残っており、複雑な心境ではあります。

 息子にはまだ結果を話していませんし、
息子は興味も無い様子です。
 息子の気持はお友達と同じ中学、そして同じ教室。
そんな思いで一杯なのだと思います。

 圧倒的な勉強の遅れに宿題で苦しみ、私に叱られ、
その度に体を掻き毟ったり、自暴自棄になる息子。
 それでもお友だちと一緒に居たい、という思いの強さに
改めて息子のお友達に感謝の気持で一杯になりました。
 お友だちの存在は本当に息子にとって、何より大きな、
そして何より大切な存在なようです。
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