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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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プロフィール
HN:
鈴蘭
HP:
性別:
女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 一月前位から妙に体がだるく、重く感じて仕方なく、
薬の量が増えても仕方ないと、いつもの病院に
行ったのが先週。
 そして先生に症状を話すと、甲状腺の異常の疑いが
あるとの事で、採血し、結局神経ではなく体の調子が
悪いのではと、薬も貰えず、今週検査結果を聞きに
行って来ました。(^^;ゞ 

 検査結果の紙を見ながら先生が
『う~ん。甲状腺には問題はないね』と。
『あ、そうですか。よかった~♪』と私。

 しかし・・・

『でもね~白血球の数が多いんだよね~』と先生。
私は『あ、白血球の数はいつも10000位で多いんですよ~』と
笑顔で答えると、

 ・・・・・・

『10000どころじゃなくて、20000あるんだよね~』と、
真剣な表情で先生が言いました。
これには私もビックリ!
『常に戦う白血球』などと、いつもは笑っていたのですが、
さすがに20000となると思わず顔が引きつってしまいました。
(ちなみに普通は4000~8000.平均でも6000位だそうです)

 先生は『行きつけの内科医はいる?』と聞き、
『い・・・いません・・・』と私が答えると、
サラサラと紹介状を書き、近くの内科医に行くように
薦められました。

 強心剤を飲んでも相変わらず脈拍は100/分
血圧も100の50と常に低め、
そして今度は白血球の増加…

 う~ん。どうりで体が重たいはずだ~
と、妙に納得しました。
 薬の副作用で体が重く感じるのか、それとももっと
精神状態が不安定になってしまったのかと心配して
いたのですが、体調が悪いのなら話は別。
 早速紹介状を持って内科医の先生の所に行きました。

 結果はもう出ているはずなのですが、
仕事が立て込んでいて今月は行けそうにもありません。
 心配だったのが、白血球が増えていると言う事は体内で
何かが起こっている訳で、もしかして仕事場でご利用者さんに
何か病気をうつしてしまう事がないかどうかだったのですが、
先生にお聞きすると、『体の中の問題だから大丈夫ですよ』と
お墨付きを頂き一安心。

 結局心療内科の先生に『だるくなくなるお薬を下さい~』と
頼んでも、『それどころじゃないでしょう。白血球が20000も
あるんだから、その原因を見つけるのが先!』と、
またしても薬を貰えず、今に至っています。
 なので相変わらず体は重たいです…σ(^◇^;; 
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 修学旅行 
 明日から3泊4日で娘は修学旅行です。
行き先は沖縄。
費用は…10万円(今時海外だって行ける値段だと思うケド…)

 しかも驚いた事に直接空港で、集合・解散。
もちろんそこまでの交通費は自己(親)負担。
浮かれた私服軍団が羽田に集合すると思うと
クラッとします。(^-^;;;;;;)

 娘もここ数日は洋服を買ったり、バッグを買ったり…
もちろん請求書は私宛。
2万円以上も服飾品を揃え、悦に入っている娘。
一体何の為の修学旅行なのやら・・・

 なので、私は明日も仕事なのに5時に起きて、
6時までには最寄の駅まで娘を送らないといけません。
※その時間帯に駅に行くバスが走っていないので…(泣) 

 夏場は仕事がハードです。
暑いという事もありますが、正社員さんはボーナスも出て、
有給を使ってお休みする方が多いので、
必然的に派遣社員の負担が増えます。
 
 私も今の職場はもう3ヶ月以上。
1ヶ月単位の更新を重ねて来月も更新が決まりました。
 ○ムスン事件の煽りを受けて、正社員に内定していた
人たちが辞退するという事が多くなっているそうです。
 そして、入居を希望する方たちも、疑いの眼差しで
見られることが多くなって辛いと施設長は嘆いていました。

 こんな時だからこそ、もっと介護の内情を広く知ってもらい、
現場のスタッフがいかに頑張っているのかを知って欲しいと
思うのですが、中々そこまで踏み込んだ番組は残念ながら
ないようです。

 ともあれ、明日は早起き!
さて、寝ましょう~ ^^
 再会 
 薬局で薬を貰おうと入って行くと、『あ!○○さん!?』と
名前を呼ばれました。
 どこかで見たような顔。
きっと学校関係者だろうけど名前が思い出せない・・・

 え~と、え~と・・・
 と、悩んでいると『△△の母です』と、名乗ってくれました。
そうです、通級で同じクラスだったお子様のお母様です。
 そのお子さんは4年生の時に経過観察になり、しばらく会って
いなかったので、瞬間に思い出せなかったのですが、
上の子も娘と同い年で、よく色々お話をしていた方です。

 近況を聞くと、今は登校拒否になってしまっているそうです。
確か上のお子様も当時、不登校で一応高校受験はしたと
聞いていたのですが、通級で元気のいい顔を見ていたので、
寂しく思いました。

 でも、母はやはり強いです。
もう学区周辺の中学校を周り、個別支援級の見学も
しているとの事です。
 息子さんは不登校になってから家を出ない状態が続き、
体重が増加。糖尿病の危険も出てきたのでもしかしたら
入院するかもしれないとの事でした。

 それでも色々と、中学校の情報を教えて下さり、
『1回見学してみるといいわよ』と、アドバイスまでして下さいました。

 もしかしたら私以上に過酷な日々を送っているかもしれない
そのお母さんは、笑顔で『また会いましょう』と言って下さいました。

 母は強し。 そして母の愛は最上のものだと改めて思いました。

 個別支援級への進級を思い悩んでいる私。
確かに見学してみないと始まりません。
もちろん息子の気持を優先させたいと思っていますので、
もし可能なら息子と一緒に見学させてもらおうと思っています。
 幸せそうに見える他人も、心の中には必ずと言って
いいほど悩みが存在するということが最近解ってきました。

 職場でいつも笑顔を絶やさず、前向きで行動力があり、
周囲を盛り立てて下さっていた方のご両親が実は以前から
認知症で病院に入院しており、今月お亡くなりになりました。
 数週間職場を休んでいたその方は、昨日また笑顔で
私に『長いこと休んで迷惑をかけちゃってごめんね』と
言って下さいました。

 そして今日、何の悩みもなく順調に子どもも育って、
子ども会では積極的に会長をなさっていると思っていた方が、
子ども会の書類を取りに我が家までやって来て下さい、
ちょっと話があるんだけど…と、切り出してきました。
 息子と同じ6年生の双子ちゃんのお母さんは実は
子どもの事で誰にも相談できずに悩みを抱えていたそうです。

 双子ちゃんの一人が、授業について行けず、息子も通った
事のある、子ども専用の病院にも通っているそうです。
特に『障害』がある訳ではないのですが、中学になったら
個別支援級に入れた方が子どもの為にいいのではないかとの
相談でした。
 『他に誰にも相談できなくて…』と、仰るそのお母さんは
私から見れば正しく幸せ街道を突き進んでいたと思っていた
方でした。
 お母様のご意見を聞き、私がやってきた方法を簡単に説明し、
まず学校の校長先生、担任の先生と話し合ってみる事を
お勧めしました。

 『障害』がないのなら普通級の方が、将来の選択肢が
広がるのではないないかしら、と言う私の言葉に、
そのお母さんは『今まで私の見栄で普通級で何とか
やってきたけど、中学になる頃には成績の差は
歴然としているし、その中で子どもが苦しい思いをするのでは
ないだろうか…』と、胸の内を語って下さいました。

 その言葉は今でも迷っている私の胸にも深く突き刺さりました。
『子どものため』
『子どもの幸せのため』
『子どもにとって最良の道』
 それを見落とすと取り返しがつかなくなってしまいます。

 期待と裏切り、普通級か個別支援級か、
息子の行動に一喜一憂しながら見守っている日々。
しかしタイムリミットはもうすぐそこまできています。

 この夏、息子にとって重要で将来にも影響を与える
決断をしなければいけません。

 どうか、間違わないように、後悔しない様に、
選択する事が出来ますように・・・
 6月13日
 子ども会の定例会があり、先日自宅近くで家事があり、
集団下校になり、先生に引率され息子はかなりの遠回りをし、
帰って来た事を知りました。
 その日は塾の日だったのですが、息子は塾の先生に
『火事があったから塾に行けない』と、断ったそうですが、
先生には火事を理由に塾をサボったとしか伝わらず、
もちろん私にもただの言い訳にしか聞こえませんでした。
 しかし、自宅近くが通れなかったのなら話は別です。
何故、そういった事を説明できないのか。。。
定例会が無ければ、私も塾の先生も全く状況の判断は出来ず、
『塾をサボった。逃げた』としか思えなかった出来事です。
 改めて息子の言語能力の低さに不安を持ちました。

 6月15日
 塾の先生からお電話を貰いました。
 『今月の月謝はYU(娘の名前)は辞めたから
Yの分だけでいいから持たせて下さい』と。
・・・前々から娘が塾の先生の過剰な期待に
疲れていた事は知っていました。
 入学当初の成績は10数番。
それが今年の1年の後期の成績で2番にまで上がりました。
 しかしそれが結果的に娘を追い詰め、
テスト前になると鬱状態になる事が多かったのです。
 私は特に成績には拘らず、テストの点数も知らない事が
あります。『頑張ったのなら悪い点数でもいいじゃない?』と
言い続けてきたのですが、塾の先生の期待は高く、
上を上をと娘に期待し続けます。それが結果的に裏目に出て、
娘は自ら塾を辞める結論に達したようです。
 そして息子の事について、個別支援級に入れる事を
考えている事を話すと、『そんな事をしたら、ますます楽な
状況になってしまう。出来ないんじゃなくて、やらなくても
叱られないからやらないだけ。だから塾では他の子より
進んでいるくらいなんだから。お母さんは完全になめられて
いるんだよ』と、言われてしまいました。
 息子はどう思っているのか、どうする事が息子にとって
幸せな事なのか… 袋小路に入り込んでしまっている
状況に疲れてしまいました。

 6月16日
 担任の先生からお電話を頂きました。
残念なお話なんですが…
と前置きをしながらお話して下さった内容は、
 15日(金曜日)に、子ども達で話し合いをするので、
机を移動して、『コ』の字の形にしようとしたそうなのですが、
息子は何故か自分の机を移動する事を拒否し、
男の子と喧嘩になってしまったそうです。
 中々机を移動しない息子に相手の子が苛立ち、
息子の机を移動したそうなのですが、息子はまた机を
元の位置に戻し、そんなやり取りが何度かあった時に
『お前のそういう所が障害なんだよ!』と、相手の子が
息子に言ったそうです。
 先生はその場にいらっしゃらなかったそうで、後でその話を
聞いてから、相手の子にそういう言い方をした事に対して
注意をして下さったそうですが、相手の子にも申し訳ない気持に
なり、そして息子はどんな気持だったのかと考えると
ショックで呆然としてしまいました。
 しかし、金曜日の息子の様子は、『今日は学校でプール掃除が
あったんだよ~。体操着でやったから、体操着も濡れていた
でしょ~?』と笑っていたのです。その姿は本当に何事もなかった
かのような笑顔で、だからこそ先生からそんな事があったと
お話を聞いた時に、尚更ショックを受けてしまったのです。
 そんな事を言われても息子は何も感じないのか。
何も話してくれないのか・・・不安で押し潰されそうになりました。

 6月17日
娘の部屋でゲームをしていた息子。
息子の部屋は相変わらず散らかり放題です。
片付ける事が苦手な息子。せめて少しは片付けておこうと
カード類や、ゴミを片付けたのですが、部屋に戻った息子は
『あ~あ!カードを別けて置いておいたのに!
またやり直しだよ~!』と、ふてくされた態度。
 疲れがMAXだった私は怒る気持にもなれず『あのね、
貴方が片付けるのが苦手だから、少しだけ片付けたのに
文句ばかりでお礼も言えないの?』と、溜息交じりで言うと
『じゃあ、ありがとう!』と、言葉を投げつけベッドに潜り込んで
しまいました。時間割も揃えず、もちろん音読もせず。。。
 何の為に私はいるんだろう。何故解ってくれないんだろう。
私も読み聞かせをする気持になれず、
自室に戻って声を殺して泣いていました。
 もう、本当に疲れてしまって、疲れてしまって、
全てを放棄して逃げ出したいと思うくらいでした。

 6月18日
いつもは朝、一緒に家を出る息子と私。
しかし今日はもう息子に声をかけるのも嫌で、
『先に行くから』とだけ言うと、さっさと家を一人で出ました。
バス停でバスを待っていると、息子が登校していく姿が見えました。
相変わらず冬物のトレーナーに、フードを被り、下はハーフパンツ、
手にはプールバックという、本当にアンバランスな格好です。
その姿が見えなくなるまで切なく、やりきれない思いで
ずっと見ていました。 ずっと ずっと・・・
 夜も話すこともなく、1年生からの習慣だった音読、読み聞かせも
せず、息子の部屋とのドアを閉め、息子を見ないようにしました。
 この先どうしよう。私のしてきた事は間違っていたのだろうか。
いつか息子は私を憎み、殺そうとするかもしれない。
でも、息子に殺人犯になんかなって欲しくない。
そう思うなら自ら死ぬから、殺す前に言って欲しい。
そんな事を漠然と考えていました。
 息子には絶対日の当たる道を。。。
その思いだけは揺らぎません。

6月19日
懇談会
本当は行きたくなかったのですが、偶然仕事が休みで、
また先週、担任の先生からお電話を頂いた時に、
『また何かありましたら懇談会の時に』と言われていたので、
休んでしまうと先生にご心配をおかけしてしまうと思い、
ノロノロと支度をして出かけていきました。
 懇談会・・・
懇談会は生徒達の日頃の様子などを先生がお話して
下さいますが、息子の行動は通常の行動と違うので
お話を聞いていても、正直辛い事が多いです。
普通の子はもうこんな事もできるのか、こんな風に
思いを伝えたりできるのか、と、ついつい比べてしまいます。
また、廊下等に張り出されている色々な作品を見ても
どうせ息子のは無いだろうと、探すのさえ諦めてしまいます。
 今まで人前では絶対に泣かない。そう決めていたのですが、
懇談会の終了の後、先生とお話をしているととうとう涙が
溢れてきてしまいました。
 唇を噛み締めても、手を握り締めても涙が止まらず、
家で泣いてから来ればよかったなどと後悔してしまうほど
私の涙はいつの間にかこんなにも溜まっていたようです。

 その夜、ベッドに横になっていた私の隣に息子が
入ってきました。息子はカードを並べながら私が手を
差し出すと、手を握ってくれました。
 数日間離れていた心がやっと繋がった気がして、
また涙が流れてきました。
 息子には背を向けて、息子の手をぎゅっと握りながら
声を殺して涙を流し続けていました。
 その夜はやっと、落ち着いて眠れる事が出来ました。

 この数日間、色々な事があり、色々な考えが浮かんできました。
塾の先生の最後の言葉は『もっとYUを見てあげて。
今、必要なのは見てあげる事だよ。
Yは大丈夫だから、YUをもっと見てあげて』と。
 娘も苦しんでいる。
 息子も苦しんでいる。
 そしてやっぱり私も苦しい。

 それでも進まないといけない。
私はこの子ども達を幸せにする為にいるのだから。
みんなで幸せになる為に生きているのだから。

 職場で認知症の方々の瞳を見つめると、
白く濁った目で私を見つめ返してくれます。
 私よりはるかに辛く、苦しい時代を生き抜き、
ここにたどり着いたお年寄り達。
 そんな瞳を見ていると、自分はまだまだ頑張らないと
いけない。もっともっと頑張れるはずだ。
 そう思えてきます。
 トイレ介助など、2人きりになった時にそっとグチを
こぼします。
 もちろん答えは無く、白く濁った瞳で私を見ます。
それでも私はその瞳から力を貰い、
『そうだよね。人生まだまだだよね。もっと頑張らないとね』と
力が湧いてきます。
 腕を組みながら無言で頷くおじいさん。
私は笑顔で『うん! どうもありがとう!』と、お礼を言いました。
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