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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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鈴蘭
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女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 定例会 
 毎月行われる子ども会の役員の定例会
6年生の母親は必ず役員をしなければいけないどいう
厳しい決まりの中、何とか12月の定例会も無事に
終える事が出来ました。

 しかし、毎度毎度不思議なのは、私以外の母親は
毎月の定例会、しかも、そして開始が6時
終わるのが10時近くなる事もあります、を、
家庭はどうやっているのかという謎。。。

 これはきっと旦那さんの理解と協力が無いと成り立たない
事でしょう。そして、全員が参加しているところを見ると、
今時の旦那さんはとっても協力的なんだなあ~と
つくづく思います。

 当然中にはまだ幼いお子さんが居て、定例会に連れて来て、
旦那さんが仕事が終わったら迎えに来ているご家庭もあります。
う~ん。立派な旦那さんだ~

 しかし、定例会の決め事が終わっても、
『はい、解散』と言う事はありません。
 今日、定例会が終わったのは9時30分過ぎ
そして、それからお茶をしながら雑談タイムに突入するのです。

 私は息子の事が気が気じゃないし、そういった集まりは苦手なので
決め事が終わったらさっさと帰って来るのですが、
10人以上のお母さん方は残って雑談に花を咲かせます。
と、言うか参加した事がないのでよくは解りませんが
恐らくそうでしょう。(^^;ゞ 
 そして今日、雑談に参加しなかったのは、
と後はたった一人のお母さんだけ。

 う~ん。すごいよね~眠くないのかなあ~ などと
そのお母さんと帰り道に話をしながら帰って着ました。
 ちなみに昨夜の今頃はとっくにベッドの中
仕事の前日は10時前には寝ないと、
仕事に差し支えてしまう私・・・
 なので、定例会の翌日は希望休をとっています。(笑)

 体力無いなぁ~ と、つくづく感じてしまいます。
薬・・・だけのせいじゃあないのかもしれませんが、
とにかく疲れて疲れて仕方がありません。

 せめて薬の量を減らしたい・・・
そう思っても、先日の通院でも先生の許可は下りず
ごっそりとお薬を頂きました。(泣) 
 今では薬局の方とも顔見知りで、薬の袋には入りきれないので、
不透明のビニール袋に薬を入れてもらい、薬剤師さんから
『最近は体調はどうですか~?』と、聞かれるようになりました。^^
 その度に私は『う~ん。良くなっていると思うんですけど~
先生が薬の量を減らしてくれないんですよぉ~』
と、グチを…

 来年こそは薬を止めよう。 止めれるように頑張ろう。
・・・止めれたらいいな・・・と、考えています。σ(^◇^;; 
       
   ちょっと弱気。。。
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 お友だち(女の子)に誘われ、息子は日々ネットに接続。
ゲームを楽しんでいます。

 お友だちと一緒でなくても、レベルを上げたりと忙しい息子。
迷惑を被るのはPCを貸している私です。(T T)

 夜も1時間くらいPCを使い、お友達とネット上で冒険を
繰り広げています。
 しかし、キー操作が遅い息子は相手の問に
『うん』とか『おK』とかの短い返事で専ら主導権は
お友だち。(笑)

 結構、尻に敷かれるタイプだな・・・と、隣で見ながら
ニヤニヤ笑っている私。

 PCを占領されるのは迷惑なのですが、一ついい事が。。。

 それはPCを使う前に時間割や部屋の掃除を済ませてからで
ないと貸さないので、息子は進んでそれらを片付けてから
PCを借りに来ます。

 さっきも自分でランドセルを持って来て、時間割を揃え、
『ママ~、今日も8時くらいになったらPC貸してね』と・・・

 これがきっかけで、キー操作が早くなるといいのですが、
面倒見のいいお友だちで、息子が中々打てないでいると
電話までかけてきてくれます。

 いつまでも助けてもらっていないで頑張れ!息子!
 個人面談 
 今日は息子の個人面談がありました。

 6年生も後期に入り、もうすぐ今年も終わり、
来年の桜の咲く頃には息子は中学生になります。

 6年生になってから、時間割を揃える事や宿題の手伝い等を
自主性に任せ、私は一切手伝わないようにしてきました。
その結果、学校生活はどう変わったか、不安はありました。

 しかし、先生から見せて頂いた卒業文集の書きかけの原稿。
そこにはしっかりと漢字を使って、修学旅行の想い出が
書かれていました。
 そして、その文章は・・・

 『先生、この文章は息子が書いた物ではないですよね~?
自慢(?)じゃないけど、こんな文章が書ける息子ではありません。』

と、思わず言ってしまった位に上手に文章として書き綴られています。

 しかし先生は『こちらはご家庭で、何かアドバイスをして下さったのかと
思っていました』
と言う返事。
 多少は授業で『読みたくなる文章の書き方』という事をやった
らしいのですが、殆どは息子が考え、書いたそうで、とても驚きました。

 夏休みの読書感想文でさえ
 『おもしろかった』で、終わってしまった息子。
その息子がここまでの文章が書ける力があったなんて
本当に驚きました。

 学校生活でも、6年生になってから現在まで、
かなり成長が見られたと先生も驚いていらっしゃいました。
 本当に嬉しい限りです。
 家庭で見ている限り、大きな成長が感じられなかったので、
学校で確実に成長している事を知り、改めて感謝の気持ちで
一杯になりました。

 『頑張っているんんだな』その息抜きとして家で少しくらいの
我侭は多めにみようかな、などと思ってしまう程の喜びでした。

 しかし、中学の普通級への進学はやはり不安が残りますが、
『息子が、元気で、笑顔で暮らせればそれでいいんです』
先生に伝え、やはり息子の気持ちを優先させ、とりあえずは
普通級に進級させようと改めて考えました。

 家に帰ると息子は『ボクの、読んだ?』と、聞いてきました。
息子にとっても自信のある卒業文集のようです。(笑)

 『読んだよ。すごいねぇ~。驚いちゃったよ』と私が言うと、
息子は照れたような笑顔を顔を見せてくれました。^^
  
 まだ気持ちの整理がつきません。

 もう1週間以上前の事なのですが、
担当のご利用者様がお亡くなりになられました。

 戦争の召集がかかった経験をお持ちの方ですから
90歳近いのかもしれません。

 施設見学に行って、一番印象が深く、怖かった方です。
認知症と、癌を持っていました。

 一日中自分の席に座り、腕組みをし、
『う~う~』と唸ってばかりいました。
 噛む癖があり、投薬の時に指を噛まれた時には
本当に指がちぎれるんじゃないかと思ったくらいでした。
スプーンも噛んでしまうので、口腔ケアは出来ません。

 自力での立位は殆ど不可能で、スタッフ2人でトイレ介助を
行っていましたが、癌の進行が進み、下血するようになり、
立位さえとりづらくなって、ふらつきも目立つようになりました。

 始めは唸ってばかりのその人の事が怖かったのですが、
時々『ありがとう~』『がんばってな~』と、お声をかけて
下さいます。そして徐々にその人の事を理解し、見守り、
側に座り、話しかける機会も多くなっていきました。

 奥様は唸ったり、座っていても時々、左に傾き隣の方に
迷惑がかかるのではないかと、ご心配しておられました。
 面会に来ると奥様は必ず浮腫んだ足のマッサージや、
歯ブラシを噛まれながらも歯磨きをしていました。
そして口癖のように私たちスタッフに『いつもご迷惑をおかけして
すみません』と、頭を下げておられました。

 『大丈夫ですよ』『とっても優しい方で、スタッフにも人気が
あるんですよ』と、お話しすると、安心したように何度も頭を下げ
帰って行かれました。

 しかし状態は下血を境に急激に悪くなり、食事も口にしなく
なりました。痩せて、力なく、そして唸るより、傾眠する事が
多くなり、恐らく今年を越す事は出来ないだろうと、思っていました。

 いつもは日中座っているのですが、それも出来なくなり、
ベッドに横たわっているその方の病室に行ったのは、
次の日から3連休に入る前日でした。

 たぶん、この方を見るのは今、この時間が最期だろう
と言う予感がしていました。
そしてその方の名前を何度も呼び、頭を撫でて
お言葉をかけました。
 忘れないようにしっかりと顔を見て。

 そしてやはり、2度とその方の姿を見ることはありませんでした。

 お葬式も終わり、落ち着いた昨日、
親族の方が荷物の引き取りにいらっしゃいました。
 その中に『杖』がありました。

 私は残念ながらその方がその『杖』をついて歩かれている
お姿は見ることは出来なかったのですが、
いつも居室にその『杖』が置いてあり、きっとその『杖』をついて
昔は歩かれていたんだろうな~と、掃除の度に見ていました。
 きっとご家族にとっても思い出深い『杖』だったと思われます。

 危篤状態の時、親族の方は泊まりこみで居室に集まり、
スタッフ、ナースが見守る中で安らかに息をひきとったそうです。
 そして奥様がお別れのキスをしたそうです。
みんなに見守られて、癌の痛みが出る前に安らかに逝けた事は
よかったのかもしれません。

 決して慣れる事の無い人の死の重み。
高齢化社会が叫ばれる中、全ての命は等しく尊く
忘れる事無く心に刻まれるものだと改めて感じました。

 安らかなご冥福をお祈りすると共に、
スタッフの一人として、人生の中に関わらせて下さった事を
深く感謝致します。
 息子はちょっとした事で怒ります。

 自分の言いたい事がうまく伝えられない時、
自分の考えた通りに出来ない時、
そして、ゲームでピンチに陥った時、などなど・・・

 しかし、息子に言わせると、私も怒りっぽいそうです。
『ちょっとぶつかった時にあ~!もう!!とか言うじゃん』
と、息子の指摘。

 ほうほう、なるほど。
そう言われれば、そういう事もあるかなっと。

 ってな事で、息子と『怒らない我慢』をする事にしました。
そうです。怒らない。怒った時には負け。
『ママが怒ったら、ボクはその倍怒るからね』と息子。

 それから30分・・・

 『ん?今怒った声出してなかった?』
 『ママだって今、怒ってなかった?』
 『いやいや、Yが先に怒ったよ』
 『ママ、怒るのかなり我慢しているでしょう?』
と、低俗な争いが・・・(笑)

 この『怒らない我慢』いつまで続ける事が出来るのやら…
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