今日は息子の個人面談がありました。
6年生も後期に入り、もうすぐ今年も終わり、
来年の桜の咲く頃には息子は中学生になります。
6年生になってから、時間割を揃える事や宿題の手伝い等を
自主性に任せ、私は一切手伝わないようにしてきました。
その結果、
学校生活はどう変わったか、不安はありました。
しかし、先生から見せて頂いた卒業文集の書きかけの原稿。
そこにはしっかりと漢字を使って、修学旅行の想い出が
書かれていました。
そして、その文章は・・・
『先生、この文章は息子が書いた物ではないですよね~?
自慢(?)じゃないけど、こんな文章が書ける息子ではありません。』
と、思わず言ってしまった位に上手に文章として書き綴られています。
しかし先生は
『こちらはご家庭で、何かアドバイスをして下さったのかと
思っていました』と言う返事。
多少は授業で
『読みたくなる文章の書き方』という事をやった
らしいのですが、殆どは息子が考え、書いたそうで、とても驚きました。
夏休みの読書感想文でさえ
『おもしろかった』で、終わってしまった息子。
その息子がここまでの
文章が書ける力があったなんて
本当に驚きました。
学校生活でも、6年生になってから現在まで、
かなり成長が見られたと先生も驚いていらっしゃいました。
本当に嬉しい限りです。
家庭で見ている限り、大きな成長が感じられなかったので、
学校で確実に成長している事を知り、改めて感謝の気持ちで
一杯になりました。
『頑張っているんんだな』その息抜きとして家で少しくらいの
我侭は多めにみようかな、などと思ってしまう程の喜びでした。
しかし、中学の普通級への進学はやはり不安が残りますが、
『息子が、元気で、笑顔で暮らせればそれでいいんです』と
先生に伝え、やはり息子の気持ちを優先させ、とりあえずは
普通級に進級させようと改めて考えました。
家に帰ると息子は
『ボクの、読んだ?』と、聞いてきました。
息子にとっても自信のある卒業文集のようです。(笑)
『読んだよ。すごいねぇ~。驚いちゃったよ』と私が言うと、
息子は照れたような笑顔を顔を見せてくれました。^^
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