電話の向こうからは泣き声が・・・。
先日家出した親戚の女性。
無事に見つかりました。
父から電話を代わったその人は泣きながら何度も
『ごめんね』『ごめんね』と、繰り返していました。
『気持ちはすごく解るけど、でもダメだよ。すごく心配
したんだよ~』と、私。
よかった。
無事でよかった。
しかし、問題は根本から解決はしていません。
彼女の唯一の理解者である母親は現在癌で入院中。
そして、昔からワンマンで、頑固な父親と彼女は今二人きり
なのです。
一旦こちらに連れて来るつもりでいた私の父の言う事も
聞かず、彼女は結局またその家に戻されてしまいました。
私は彼女の顔を見ることも、抱きしめる事も出来ず、
一抹の不安だけが残りました。
家出・・・
親の理解、不理解・・・
我が家でも全く無縁とは言えません。
今のところ、娘も息子も家出をしたことはありません。
娘の友人の家出娘を何人か預かった事はありますが。。。
しかし、息子曰く
『前に家出しようと思った事があったけど、外が暗かったから
やめた・・・』 との事。
息子にも逃げたくなる事はあるようです。
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