『ママ~、今日、体育の時間に跳び箱から落ちちゃったよ~』
と、息子が
大げさに手を上げながら言ってきたのは昨日の事。
『左手で受身をとったら、すっげ~手が痛いんだよ~』
と言う息子の顔は
あまり痛そうには見えませんでした。
『すんごく痛くてさ~、手を下げられないんだよ~』
と、いつになく
ペラペラと喋る息子。
一応手を伸ばさせて、指を一本一本折らせてみました。
『ゆっくりやれば出来るけど、いってぇなぁ~』
と言う息子。
その顔はやっぱり
あまり痛そうには見えませんでした。
『保険証渡しておくから、明日の帰りにでも整形に寄って
来たら?』と、私。
『え~、一人で行くの~?付いて来てよ~』
『あ~、明日は本社で研修があるから無理だわ~』
そんなやり取りをしつつ、今朝を迎えました。
相変わらず痛さを訴える息子。
幸い左手でしたが、手を下げられないと言う訴えが
気になり、母に頼み学校を休んで整形に連れて行って
もらう事にしました。
まぁ、若干心配はあったものの、仕事を休むわけにも
いかず、出かけて行きました。
研修中も携帯を気にしていましたが、自宅からの着信は
無く、まあ、何事もなかったのかな、と家に帰ると母が
先生からのメモを見せてくれました。
左とう骨
末端
若木骨折
そう書かれていました。
『あら?骨折~?』驚く私に
『骨折というかヒビが入ってるんだって~』と息子。
そうか・・・
やっぱり痛かったのか・・・
それにしても、痛さの表現が下手な子だ。。。
と、妙な事に感心しつつ、そういえば
娘も学校で怪我を
した時に、
痛さを隠して家に帰ってから病院に行った事も
あったなあ~ と、思い出しました。
更に、そういえば・・・
障子を張り替えている時に、はみ出た障子紙を
カッターで切っていて、勢い余って自分の指を
スパッと切った時に、
つつつ~~~と流れる血を見て
『あ。指、切っちゃった』と、冷静に娘に言い、
『ぎゃあ~!傷を押さえろよおお~~!』
と娘を驚かせた事のある
自分。(^^ゞ
どうやら痛みの表現が下手なのは
親譲りなのかも
しれません。
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