仕事中に何度か
娘から携帯に留守電が入っていました。
どうやら
机の中に入れておいた
お金が無くなったらしいのです。。。
ちょうど休憩中にメールを読んでいた時に娘からまた電話。
『一体いくら入れておいたの?』と聞くと、
『5~6万円…』と
今にも泣きそうな声。
当然私はいじってはいませんし、そんな場所にお金を入れておいた
なんて
ビックリ。
『勘違いじゃないの?』と聞いても
『そんな事はない』と。
いやだな・・・ 何かが無くなるなんて・・・
ふと…昔の、
結婚していた時の事を思い出しました。
私の
お財布からお金が無くなり、
母の
部屋からもお金が無くなり、
生活費として姉が
管理していたお金が無くなり、、、
そして母が
夜勤のある晩、見てしまったのです。
旦那が母の部屋から母のカバンを持って出てくる姿を。。。
あの時の
ショック。 そして心のどこかで
『ああ、やっぱり…』
という
失望感。 そしてやはり旦那を
疑っていたんだという
自分への
非難。 でも、当たってしまった
悲しさ。。。
旦那は
『いや…カバンが置いてあったから戻そうと思って…』と
しどろもどろに答えていましたが、あの瞬間
『もうダメ、耐えられない』
という思いが私の
脳裏を過ぎりました。
自立して生活するほどの
蓄えも収入も無いので私の実家で
生活をしていたのに、
お金を盗ってしまう人間を自分の
旦那として
この先
尊敬して
共に進んでいく自信が無くなりました。
その後も子どもの
学資保険として支払うためのお金が無くなったり
やはり
生活費が無くなったりの繰り返しでした。
私は知恵を絞って、
通帳や手元に必要なお金をボックスティッシュの
箱の中を
2段に仕切り、その中にしまって、ティッシュには
カバーを着け、
置いておいた記憶があります。
離婚をした後も、
その癖が中々抜けなかったのですが、
程なく、そこらへんに
無造作にお財布やお金をおける安心感を
取り戻し、
平穏な日々を過ごしています。
それなのに今日の騒動は
一気に昔にフラッシュバックした
気分になりました。
とにかく
探さないと。。。
若しくは娘の
思い違いでありますように。。。
とにかく、もう、
あんな思いはしたくはありません。。。
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