今日は息子の学校の
3者面談がありました。
本来
個人面談だったのですが、
急遽3者面談に
変更になっており、正直3者面談なら
行きたくないな~と
思っていました。
前回、3者面談の時、先生は
この時とばかりに息子を
注意し、
叱責し、
『お母さんだって頑張っているんだから』
等など、息子が
反論できない状況に追い込んだのでした。
私も先生に言われた事に対して息子に
『そうなの?』
とか、
『提出物が家に溜まっていて…』等など言ってしまい
結果息子にとっては
最悪の面談になった様子でした。
叱る事は大切だけど、それを人前でやられるのは
果たしてどうでしょうか・・・
私は反省の意味も含め、今回3者面談に変わったと
聞いた時から
ある決意をしていました。
それは、先生の言う事を
鵜呑みにして
その場で
息子を
叱ったり、
問いただしたりしない事。
先生の前で息子がいくら
反論を言おうとしても、
先生は畳み掛けるように
次々に言葉を発するので
息子は口を
噤んでしまいます。
それでは
何の解決にもならないと私は考えるのです。
案の定、先生は息子の
『出来ていない面』を延々と
話し始めました。
私はそれを真顔で聞きつつ、手には
ノートとペンを。
何かあれば記録し、そして先生の話を聞き続けました。
そして、
『家でも繰り返し教えておりますが、時間が
かかってしまい、申し訳ございません』と頭を下げ、
『でも、理科の先生のお陰で勉強の習慣がつきました』と
お礼を言い、最後に先生から
『こちらからは以上ですが、
お母様の方から何かありますか?』と聞かれ、
『いつもお世話になり、本当に感謝しております。
他の先生方にも宜しくお伝え下さい』と、笑顔で言いました。
先生は
拍子抜けしたような感じでしたが息子に
『優しいお母さんでよかったな』と言いました。が、
私は
決して優しくありません。o( ̄ー ̄;)ゞ
家では
叱るし、
怒鳴る事もあります。
でも、それは
誰のため? 先生の満足のためではありません。
だから、叱るなら家でするだけです。注意をするなら
どうして
注意すべきなのかを
時間をかけて説明するだけです。
短い3者面談でそんな事を息子に言う時間はありませんし、
そんな
短時間で理解できるような息子でもありません。
誰のため?
何のため?
私は自信を持って言えます。
息子のため。
そして愛しているが故の言葉なのです。
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