引き出しに入れておいたお金が無くなったと
騒ぐ娘・・・
無くなった・・・
そもそも本当にあったのか?
いえ、無いものを無くなったと嘘を吐いていると
言う訳ではありません。
いつも散らかっている娘の部屋。
色々な物が色々な場所から出てくる不思議な部屋。
片付けても翌日には嵐が通り過ぎたかのような惨状に
逆戻りをしている娘の部屋。
ほんと~に!
そこに!
その場所に!
あったのか!?
『あった!』
『・・・と、思う』 とは娘の言い分。
今日は貴重なお休み。
ずっと行きたかった美容院に行き、買い物をし、
家に帰ったのが12時30分。
『ふぃ~』と、テレビを見ながらお昼ご飯を。^^
そして、土曜日から見たかった撮りためていたDVDを観ていると…
『ママ~私のお金、探してくれた~?』と、娘のご帰還です。
確かに探してみるとは言ったけど、先日も探したけど無かったし、
そもそも封筒だけがあって、中のお金だけが消えたというのも
何だか納得できないし。。。
だって、もし泥棒さんだったら、お金を全部盗るなら封筒ごと
盗るでしょう。
若しくは数枚だけお金を抜くとか・・・
何せ片づけが出来ず、何でもかんでも散らかしっぱなしの
娘の事だから、封筒だけが残っているというのは、中のお金を
出してそのまま封筒を入れっぱなしだったのでは無いかと
思えてしまうのです。
それでも隣で延々と文句を言われるのは堪らないので、
先日は探していなかった引き出しを開けました。
すると・・・
『おおっ!?』
引き出しの奥底から封筒が!
その中には1万円が1枚。
どうやら親戚からの高校入学祝いです。
それどころから、更にその下の封筒から何と!
1万円札が10枚も!
これは私の父が同じく高校入学祝に渡したようです。
そしてそしてまだまだ下に封筒があり、その中にも
1万円札が1枚!
おいおいおい!
当然娘はその存在は全く忘れていたようです。
だって、今、高校3年生。。。もう3年も昔の物です。
娘はお札をニンマリしながら数え、
『じゃあ、ちょっと郵便局に行って来るね~!』
と出て行ってしまいました。。。
ちっ!娘の留守中に探せばよかった。。。
と、密かに思った私。(笑)
しかし、お金に執着する娘はまだ無くなった(と信じている)
お金の事を諦めていません。
考えようによったら、倍くらいの忘れていたお金が
出てきたんだからよしとすればいいのに。。。
はぁ~・・・ ┐(-。ー;)┌
なぜ!
貴重な休みの日に!
娘が無くした(と思っている)!
お金を探さなければいけないのか!
ああ!矛盾! ああ!理不尽!
結局今日もお金は出てきませんでした。
そして貴重な私のお休みも終わりました。。。