『リタリン』が向精神薬として安易に処方できなくなるという
ニュースを見て、あれ?『リタリン』って・・・と、考えてしまいました。
息子は一時『リタリン』と『テグレトール』を処方された事があります。
しかし、息子の問題行動は改善せず、薬の服用を諦めましたが
『リタリン』がADHDに有効だと色々な本にも書いてありました。
しかし今後は睡眠障害にのみに適用と、聞き、それじゃあ
ADHDで『リタリン』を服用している人はどうなるんだろう・・・と
思っていた矢先に、今日、3チャンネルでその問題を取り上げた
ニュースがやっていました。
やはり『リタリン』を服用して、有効に働いている方は多いようで、
その親御さんから『リタリン』の使用についてたくさんの不安の声が
挙げられていました。
そこで出てきた新しい薬の名前が
『コンサータ』
このお薬はゆっくりと作用し、『リタリン』が
3~4時間しか
効かないのに比べ、『コンサータ』は何と
12時間も効果が
持続するそうです。
息子が『リタリン』を服用していた時に一番困ったのが、
昼間の投薬の事でした。昼休みにちゃんと服用できるか否か
(※まあ、ちゃんと時間通りに服用できるくらいの落ち着きが
あれば服用の心配もないのかもしれませんが・・・)
その点『コンサータ』は朝飲めば、学校に行っている時間に
飲まなくても良いという利点があります。
しかし原則として『コンサータ』の服用は
18歳未満・・・
じゃあ大人で必要としている人は?
その対策は?
ちゃんと考えてくれているのでしょうか・・・
一部の乱用による事での規制で、大人のADHDで薬を
必要としている人が飲めなくなるのでは本末転倒。
一体何の為の薬なのか・・・という考えが否めません。
そう言えば息子が『リタリン』を服用している時に、
処方箋を持って、近所の処方薬局に行った時は、
『リタリン』が置いておらず、注文するので時間が欲しいと
言われた記憶があります。
でも、乱用者の規制は必要ですが、その薬によって
救われている方々の気持ちは踏みにじらないで欲しいと
思います。
『コンサータ』ではなく『リタリン』でないと効かないという
人も中にはいると思います。
そんな人にとっては本当に救いの薬なのですから・・・
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