今朝は旗当番でした。
班長になった息子の姿を見るのは初めてです。
学校が始まるまでに息子に班長というのは下級生を労わり、
班員の子ども達を守る大切な役割だと何度も教えました。
1年生の遠足の時、班長になった息子は園内を駆け足で走り、
付き添いで行った私も息を切らして追いかけました。
果たして息子の班長姿はどうなんだろう、と、期待と少しの不安で
旗当番の持ち場で息子の班がやって来るのを待ちました。
そこで見た息子の姿は本当に凛々しかったです。
私の姿を見つけ、少し照れくさそうに少しだけ手を振ると
班員を連れて歩いて行きました。
その後姿を見た時に、2年生の運動会の事を思い出し、
思わず涙が込み上げて来ました。
『大丈夫!』『頑張っている!』
息子が望まず、私の思い入れで班長になった息子。
息子はそんな私の気持をしっかりと受け止めてくれていました。
1年生の子がいるからゆっくり歩くように行った私の言葉を実行し、
昨日は『ゆっくり歩いていたら、足を踏まれちゃったよ~』と、
私に報告してくれた息子。
今朝も時間を気にして、早めに家を出て行きました。
本当に本当に嬉しい旗当番でした。^^
班長の親も実は仕事が多く、廃品回収のポスターを貼ったり、
回覧板の書類を揃えたり、子ども会の会費を徴収したり、
集団下校訓練の時には学校に行ったりと、想像以上に忙しく
内心班長を引き受けた事を後悔したりもしましたが、
今日の息子の姿が見れただけでその気持が
『よし!1年間 息子と共に頑張ろう!』
という気持にすっかり変わりました。
昨日も今日も時間割をしっかり書き写してきた息子。
6年生の始まりはそれなりに順調な幕開けです。
夕食の後に私の部屋にやって来た息子の顔を見つめ、
『1年間、ママと頑張ろうね』と息子に伝えました。
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