息子の耳は
大きいです。
いわゆる
『福耳』と言う感じで、『耳』
だけは
よく褒められます。(⌒-⌒;)
しかしそんな息子の
『耳』
色々な言葉が一度に入り、必要な情報と必要じゃない情報が
ごちゃまぜになり、うまく脳で
処理できないようで、音に対して
敏感に
反応してしまいます。
1年生の時に、学校で
『うるさいね~』と、
『耳』を
塞いでしゃがみ込んでしまった息子。
通常、私たちは必要な情報を
聞き、そうではない情報は
聞き流す事が自然に出来ますが、息子はどうやら
全てを
取り込んでしまうのだと思います。
体育館での学年懇談会の時に、トレーナーについている
『フード』をすっぽり被っていた息子。
担任の先生にお詫びすると、
『気にしないで下さい。
フードを被っている方が落ち着くようなので、
認めているんですよ』と、息子の事を良く理解して
下さっているお返事に、とても嬉しく思った記憶があります。
でも明日は。。。
明日は教室で皆と過ごす
最後の日です。
明日の息子の洋服を出しながら、しばし悩んだ末に
フードのついていないトレーナーを選びました。
この学校、この校舎、そしてこの教室で皆と過ごした
時間。
そして、皆の
声や
顔。先生の
笑顔。
全てをちゃんと
聞き、
見て欲しいと思ったのでした。
『もうすぐ卒業だねえ~』と、最近息子はよく言います。
何を
思って、何を
感じて言っているのかは解りませんが、
卒業しても殆どのお友だちと
同じ中学に進む事を決めた息子は
少し
大人になるような気がしているのかもしれません。
あ、でも、今日は
一緒にお風呂に入りました。(笑)
頭を洗ってあげながら、
『うん。まだ私に対して恥ずかしいという
気持ちはないようだ。』と、確認するかのように一人頷く私。σ(^◇^;;
大好きなY。
少しずつ大人になってね。
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