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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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鈴蘭
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女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 主食 
 我が家の冷蔵庫の一番下段の野菜室の一画
通称『ママの食料』ゾーンなるものが存在します。

 私の朝食はパンとプリン

 昼食もパンとプリン

 夕食は通常の食事をするものの、夜勤の時には
3食パンとプリンです。(^▽^;)

 そうなったのにはがあります。←言い訳

 以前の仕事は在宅でPCの仕事をしていました。

 家でやっているから時間が自由に出来ると考えられるかも
しれませんが、それは全くの逆。
 常に仕事をしている状況なのです。

 故に左手にパンを持ち、右手でマウスを操作。
それが一番効率の良いスタイルでした。
 で、その癖が今に受け継がれているのです。

 夜勤の時も左手にパンを持ち、右手で記録を書く。
うん。効率良し!

 娘と息子はパンが好きでは無いので私の食料には興味が
なかったのですが、時折携帯に電話がかかってきて

 『ママのプリン食べていい~?』と息子に聞かれます。

 行き届いた躾・・・。

 いえいえ、それほど私の食料を食べるのが怖いのでしょう。(笑)

 夜勤の時など、ひと段落ついた時に携帯をチェックすると
自宅から何度も着信が入っていると、何かあったのではないかと
すごく驚きます。

 で、リダイヤルすると、

 『ママのプリン、食べていい?』 と、息子の声。

 ホッとして『何だ~そんな事か~ 何事も無くて良かった~
いいよ、いいよ食べな~』
 と言い、家に帰ってみると
2~3個食べられている。。。

 あ、ちなみに子どもたちのおやつ用は冷蔵庫上段にちゃんと
あります。念の為。(; ̄ー ̄A

 今日も友人と逢っている時に携帯に電話が・・・

 『ママのいちごスペシャル食べていい?』と息子の声。

 『いちごスペシャル』・・・。

 最近息子がハマっているパンの名前です。
そして、もちろん私も大好きです。

 『嫌だけど、いいよ~』と答えると

 『やった~♪ ありがと~』と嬉しそうな息子の声。

 野太い・・・

 普通に話している分には気づかなかったのですが、
やはり明らかに声変わりしている様です。

 成長、成長。 これも成長。

 気づかない所でちゃんと息子は成長している様子です。^^

 でも、今度から『いちごスペシャル』は多めにストックしておこう。(笑)
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 ちらっと・・・

 いや、見たくない。

 いやいや でも・・・

 2年生の終業式が終わり、春休みに入り、そして進級。

 でも、実はずっと成績表を見ていなかったのです。

 それは 何故か・・・。

 当然良くない事は解っているので、より現実を見たくない
という臆病な考えでした。

 でも、 チラッ

 チラッ・・・くらいは 見ないと そして現実を受け入れないと・・・

 と、先日チラ見した息子の成績表。

 o( ̄ー ̄;)ゞ  想像通りでした。

 主要五教科 全て 『1』

 『1』・・・  『いち』・・・

 もちろん『1番』の『1』ではありません。

 『すごいな・・・。 よく こんな成績が取れるもんだ』
ちょっと客観的に見てしまった感想。(笑)
 先生も悩みに悩んだけど、結局『1』しかなかったのでしょう。

 気の毒に・・・

 でも!

 そんな中でも誇れる事が一つ!

 無遅刻!

 無欠席!!

 無早退!!!

 これは 一時早退ばかりしていた息子にしては上出来です。

 すぐに風邪をひいて、長引いていた去年からみれば
大した成長です。

 今は! とりあえず その事を喜ぼう!

 褒めよう!

 そう 自分に言い聞かせる私でした。(; ̄ー ̄A
 3年生! 
 息子もとうとう中学3年生になりました。

 義務教育と言うのは、時に残酷なシステムだな~と
思ったりもします。

 どんなに勉強が出来なくても自動的に学年は上がります。
理解していなくても、解らなくても、そして 自分の住所さえ
漢字で書けなくても中学3年生。 受験生です。

 でも! へこたれません。^^
 専修学校という学校があると知ってから、新たな目標が出来ました。

 息子に行くべき道はまだあります!

 目の前にあります!

 頑張れば、手の届く位置にあるのです!

 そして、更にその二人三脚で頑張る親子の強い味方として
『担任』の先生がいます。
 息子の新しい担任の先生は、ずっと息子の事で相談したり、
色々とアドバイスを下さっていた先生です。

 これは嬉しい!

 まさか担任を受け持って下さるとは思ってもいませんでした。

 幸先の良いスタートです。

 来年の今頃、我が家に桜が咲くように、
今が種まきのスタートです。(o^-^o)
 
 3年。。。

 介護の仕事に就いてから、ずっとずっと欲しかった資格。

 しかし、その試験を受けるには3年(1.095日)以上、
かつ従事日数540日以上という厳しい条件があります。

 つまり、3年以上の規定日数以上介護の仕事に従事していなければ
試験さえ受けられないという厳しい資格。

 そう。。。 介護福祉士国家試験

 昨日はその最終合格発表がネットでありました。

 子どもたちには悟られないようにそっとPCを立ち上げた私。
受験票はお守りと一緒に保管していました。(^^ゞ

 そして・・・

 お・お・お!

 あ・あ・あ! あった~!

 何度も何度も番号を確認し、何度も何度も画面の更新をし、
あったんだ。。。  ふうううぅ~~~ と 深い溜息。

 感動が湧いてくるよりは、どっと疲れが出て放心した感じでした。

 しかし、息子を呼び、息子にも番号を確認してもらっていると
涙が溢れてきました。

 『ううう 受かったよ~!』

 『辛かったよおぉ~!!』

 『苦しかったよおおお~!!!』


 と、息子を抱きしめておいおい泣いてしまいました。

 息子は『わ~!離せ!抱きついてもいいけど、顔はつけるな!』
暴れていましたが、涙は止まりません。

 そして、娘も呼び、再び号泣。

 わんわん泣いている私の頭を娘は撫でながら

 『よかったね~』と 言ってくれました。

 しかし、私は忘れない。。。
試験間近に呑気にネットショッピングしていた私に向って

 『あんた。 そんなんじゃあ一生受かんないよ』
冷たく言った娘の言葉を。。。↑ 確かにそうだけど・・・

 そして、吐き気を催す程勉強をし、講習に通い、
娘相手に実技試験の勉強をしたり・・・

 長かった。。。

 そして、取ったぞお~~~! という感激。

 息子は『よく受かったね~』と言いましたが、
私が勉強している姿を息子は見ていました。
見せていました。 見て欲しいと思っていました。

 だから、どうしても努力は報われるという事を
知って欲しかった。

 そして娘に『ちくしょう、ざま~みろ!』と言いたかった。

 何だかんだと戦い続けた数ヶ月

 無事に試験に合格する事が出来ました。

 次は。。。 息子の進学の為に共に頑張ります。

 来年の今頃、息子を『高校生』にする為に。。。
 久しぶりに通級の先生とお会いしました。

 最近の学校での様子や、成績などをお話し、
来年度は通級をどうするか等のお話をして来ました。

 通級の先生に中学校卒業後の進路はどうするのかと
聞かれ、出来れば自分と同じ介護の道に進んで欲しいと
答えました。

 ただ、問題は息子の意思です。

 通級の先生は普通の高校は難しいが『専修学校』という
選択肢があると一つの可能性としてお話して下さいました。

 まだ私にはよく解らないのですが、不登校や、息子と同じような
発達障害を抱えた子どもさんを進んで受け入れてくれる学校だ
そうです。 

 授業内容も普通の高校より、工夫がされており先生方の
知識や理解も高いです。
 3年間で高校卒業の資格もとれるそうです。

 普通校との大きな違いは先生方の考えが
『絶対に進級させる。進学させる。就職させる』という
信念に基づいているという事です。

 そして、学校説明会や、体験入学などに積極的に参加すると
特別推薦枠というのがあり、無試験で入学する事も出来るとの
事でした。

 一通り説明を聞き、何校かの名前を聞き、家に帰ってから
ネットで検索してみました。

 楽しそうに授業を受けている子どもたちの映像を見ていると
涙が出てきました。

 『この中に息子がいたら、どんなに嬉しいだろう・・・』

 今まで無理だと、考えずにいた高校進学の事。

 でも、本当は・・・

 本当に本当は・・・

 息子に高校生活を体験させたい。

 実は誰より私は願っていたんだと、この涙で知りました。

 文化祭や部活動。 学校の帰りに友達と寄り道したり
買い物したり。。。

 中学校生活とは違った楽しさがあります。

 頑張れば、頑張れば 息子も高校に行けるのかもしれない。

 私は興奮を抑えきれず、息子の部屋に行くと

 『Y!! やっぱり高校に行こうよ!』と言ってしまいました。

 息子はビックリした様子でしたが

 『いいよ。行ける所があるなら。 別に行きたくない訳じゃ
ないし・・・』と言いました。

 ああ、やっぱり

 勉強は嫌いだ、早く働くんだ 等と言っていた息子の真意も
出来れば高校に行きたかったんだ。 そう感じました。

 通級の先生が紹介してくれた専修学校は、今、かなりの人気で
早くも来年度の説明会を行ったところもあるとの事でした。

 私立になるため、授業料はそれなりにかかります。

 3年間で230万~高いところでは400、500万という
学校もありました。

 学資保険を切り崩せば、何とか200万くらいは出せそうです。

 後は説明会や体験授業に欠かさず参加し、どうしてもこの学校に
入りたいという思いを伝えることです。

 ここ数年、介護の仕事を始めてから正直、自分の事ばかり
優先させてきた気がします。

 息子の試験より、自分の試験。
夜勤も月に6~7回。
今日も息子は春休みで家に居たのに休日出勤で職場に
行った私。
 介護福祉士の試験結果はまだ出ていなのに、更に他の
資格をとろうと資料を取り寄せている私。

 いま!

 この1年は、息子のために動く時期ではないだろうか。

 少し仕事の比重を減らすべきではないだろうか。

 ちょうど今の職場のやり方に不信感を持っていた私。
介護の職場はたくさんあります。
 息子の進路が決まった後でも決して遅くはありません。

 今、やらなければ後悔する事があるのなら、
やはり後悔の無いように進むべきではないか。。。

 来年、制服姿で桜の木の下に立って笑っている
息子の姿を想像し、大きな決断をしようとしている私です。


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