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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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鈴蘭
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介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
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 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 突拍子の無い事をいきなり言い出す息子。

 『ママの夢ってなぁに?』
 と、昨日おもむろに聞いてきました。

 『う~ん。そうだなぁ~。。。』
 と、私は考え込みました。

 もちろん幸せな子どもたちの姿が見たい。
それと、いつまでも元気で笑って皆で過ごしたい
息子の進路も心配です。。。

 など等、頭をフル回転。
しかし、どれも具体性が無く、息子には伝わりにくいだろうなぁと
思い直し、

 『Yの働いたお金で、Yと一緒にヨーロッパの修道院を
見に行きたい』
と言いました。

 この『ヨーロッパの修道院』は私が唯一行きたい外国の場所で、
私の部屋の中にはその修道院の写真がたくさん貼ってあります。
 そこに、息子の働いたお金一緒に行く事
その言葉の中には、ちゃんと働いている息子と、仲の良い親子の
像といった私の夢も入っています。

 当の息子は『やっぱりボクのお金か~』などと腕組をし、
『じゃあちゃんと株価とか、ドルと円の価値を考えて、
安い時に行ける様にしてね』
と、一応今の状況を把握している
かのような答え。

 『うん。解った』と、私は笑顔で答えつつ、心の中で

 『息子よ・・・ヨーロッパの通貨はユーロだよ・・・』
と、一人突っ込みを入れていました。(笑)
 
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 味覚 
 父が某お茶のペットボトルを持って、
私のところにきました。 そして、、、

 『ちょっとこれを飲んでみてくれ。変な味がしないか?』と。

 くんくんくん・・・ 
と匂いを嗅いでも、別段変な匂いはしません

 
『匂いを嗅いでもダメだよ、少し飲んでみろ』と、
父はいいます。
 曰く『塩素のような苦いような変な味がするんだ』

 時節柄、嫌だな~と思いつつも、少し飲んでみました。

 ・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・ごくん。

 『別に、変な味なんてしないけど~』と、私。
しかし父は『そんなはずは無い!味が変なんだ!
だから今、メーカーに電話して、もうすぐ来るんだ
との事。

 まぁ、私は嗅覚が鈍く、したがって味覚も鈍いので
『そうだ!Yなら味覚が鋭いから飲ませてみよう!』と、
友達とゲームをしているYのところに行きました。
 
 そして、妙な先入観を持たせるといけないので、
『これ、新製品なんだけど、美味しいかどうか飲んでみて?』
渡しました。
『ゆっくり味わって感想を教えてね~』と言い、息子が一口・・・

 ・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・ごっくん。

 その様子を父は側で見守りつつ『変な味がしないか?
どうなんだ?塩素みたいな味がするよな?』
と。

 しかし、息子の答えは

 『別にまずくないよ。って言うか、俺的には好きだけど』
との事。

 父、ぴ~んち!
『え!じゃあ、俺の舌が変だったのか!?』と、焦りまくり。(笑)

 そう。
息子は味に対して絶対的な味覚の敏感さがあります。
保育園の頃から、味、匂い、食感にうるさく、少しでも
おかしいと(自分にとって不快だと)感じると、絶対に口に
しません


 同じメーカーの同じ商品に対しても、『いつもと味が違う!』
残す事もしばしば。
 それだけに息子の味覚の鋭さには一目置いている私です。σ(^_^;)

 ちなみに部屋の汚れには敏感な私ですが、食品に関しては
結構アバウト
 先日も買って一晩置いておいたパンを食べようとした時に、
袋の口が開いていました
 クロワッサン、5個入りの商品。
子ども達はパンが嫌いなので、食べないはずだし
第一個数はちゃんとあります。

 『ふ~む。。。』と、しばし袋を見つめる私。

 そして、、、

 『まっ、いっか~』と空腹な私は食べました。(笑)
ちょっとドキドキしましたが、別段異常は無く一安心。^^
 『私ってもしかして、食品で命を落とすかも・・・』などと
考えながらも、食べてしまう私。
 賞味期限など、まず確かめたりはしません。
冷凍庫に入れておけば、無期限に賞味期限が延びるような
錯覚をしている私。

 まぁ、

 今の時期は、少しは気をつけよう。

 と、思ったりもしている今日この頃です。(; ̄ー ̄A

 今日は遅番でした。
 
 朝、ゆっくりとニュースを見ていると『R4は違法か合法か』という
ニュースをやっていて、思わず『あっ!これか~!』と声が出ました。

 実は先日息子が誕生日のプレゼントの催促で『R4が欲しい』
言ってきたのです。
 当然何の事か私には解りません。
 そして、息子の説明でもわかりません。(笑)

 とりあえずはネットで商品を検索させ、見てみました。
が、やっぱりよく解りません

 しかし息子曰く『お友達もみんな持っているから欲しい!』
言うことだったので、まぁお値段もそんなにしないので購入

 息子は誕生日まで待つことなく早速商品を開けました。
しかし説明書は全く無し。 加えてパッケージは英語だらけ。。。

 『これは・・・もしかして、いけないものなんじゃないの?』
私が聞いても息子は『いけないものが売ってる訳ないじゃん』との
答え。『まぁ、それもそうか。納品書はちゃんと入っていたし』
しぶしぶ私は納得。

 しかし問題はその使い方
 何せ説明書がなく、小さなチップとSDカードがあるだけ。
PCに差し込んでも何やらファイルを作れと指示が出るだけ。
ファイルを作ってもどうにもならないし。。。

 『お友達に教えてもらったら?』と息子に言ったのですが、
『だって、お友達はお父さんにやってもらったんだもん。。。』と。

 その後も何度もやってみたのですが、結局私には出来ず、
いつの間にか息子が自力でやっていました

 そして今朝、ニュースを見て納得
そのカードでネットからゲームをダウンロードできるようです。

 ・・・って事は・・・

 やっぱり違法じゃん~!

 しかし現状はダウンロードをしても個人で楽しむ分には違法には
ならないらしく、『R4』自体も、ゲームだけでなく、音楽等も
ダウンロードする為に使えるので、取り締まれないようです

 しかし、こんな情報一体どこから子ども達は仕入れてくるのやら…

 そして息子の説明力の弱さに溜息が出ました。。。
ダウンロードするならするで言ってよ。。。ヽ(´・`)ノ フッ
 投稿 
 息子が投稿をしました。。。

 と、言っても勉強には全く関係なし!
PCのゲームの攻略サイトに、自分が見つけた裏技投稿したのです。

 ついつい口出しをしてしまう私は内容は見ていません。
見ればあれこれ言ってしまうし、投稿そのものにも実は反対です。
(まさかそんな事をするとは、、、出来るとは思っていなかったので)

 息子がいったいどういった裏技を見つけたのか、
そもそも本当に裏技なのか、他の人の書き込みは見たのか、
ちゃんと他人に伝わる文章が打てたのか・・・

 過干渉の私は心配です。

 ネットのトラブルが原因で、色々な事件が起きている昨今、
親としてはどうしても心配になってしまいます。

 しかし全てを先回りして安全な道だけを選び与えるというやり方も、
やはり心配です。。。

 世間に対する免疫をつけることも大切だとは思います。
思いますがやっぱり。。。^^;

 とりあえず、文章が打てたという事は一歩前進です。
息子には将来PCが生きる手段として必要不可欠になってくるので、
PCは使いこなして欲しいと思い、買い与えたのですから。
 そして、息子がその気であればPCスクールに通わせようかとも
思っています。

 未だに漢字が書けない息子。
それは息子の特性であり、いかにそれを補っていくかが
親の私の役目だとも思っています。

 今は興味のある事を応援し、将来の自信へと繋がっていって
くれればと願っています。
 本当に久しぶりにお腹の底から泣きました。
涙が湧き出てくる感じで溢れて溢れて止まりませんでした。

 何気なくニュースでも見ようかと1チャンネルにすると、
『病の起源~第4集~』←と言うようなタイトルだったと思いますが、
目に入り、何だろう~?と、見てみると、画面には『読字障害』の
文字が。。。

 思わず息が止まりそうになりました。
そして慌てて録画を始め、少し迷った挙句、息子を呼びました。
そしてしっかりと私の膝の上に乗せ『お願いだからこの番組を見て!』
と、言いました。

 息子はもう自分に何らかの『人とは違った、劣った所がある』と
考えています。
 それは違う!と、打ち消したくても現実にはテストの点数ばかりを
気にしてしまう私や、そういった環境の中で息子は育っています。

 『文字が図形のように見えてしまう』

 『文字を読むのが苦痛で仕方なかった』

 等の、現在は大人になっている方のお話を聞いていると、
涙が溢れてきました。
 番組内での『読字障害』の説明は、普段息子が伝えたくても
伝えられないメッセージ。
 一言、一言が胸に突き刺さり、まるでその傷から血が
溢れるように涙が出てきました。

 息子は『ね~ね~、泣かないでよ。後ろで泣かれると・・・』と
実に迷惑そう。
 そして、やはり自分に興味のないものを見せられているので
20分が経つころには、体をポリポリと。。。

 息子にとって、息子と深く関わる番組だとしても、
息子には興味は全く湧かないようです。
 それでも、どうしても私は息子に同じような障害を
抱えながらでも、自分の得意分野を見つけ、人生を
歩んでいる人の話を、姿を見て欲しいと思いました。

 『文字は道具の一つ』

 『道具を使う事が得意な人もいれば、苦手な人もいる』

 番組内で語られたこの言葉にひどく考えさせられました。
そして、やっぱり涙がボタボタと。。。何でこんなに涙が
出るのだろう。。。と思うくらい泣きました。

 息子は番組内で『読む事が苦手な人は日本人の
中では20人に1人の割合で存在する』と言う説明に
驚いていました。
 『えっ?そんなにいるの?』 と聞いてきました。
 息子にとっては自分と同じ障害を、悩みを持った
人が身近にいるとは思っていなかったのでしょう。

 言語科の先生が退職され、1年位経つでしょうか。
通うたびに息子を褒め、私に勇気をくれた先生の言葉。
 たくさん大切な言葉を頂いておきながら、現実の中で
息子を見てしまい、褒める事を忘れて(諦めて)いた私。

 ちょうど息子の為に本を注文し、今夜からまた読み聞かせを
再開しようと思っていた矢先の番組。

 ああ。。。人生のタイミングってあるんだなぁ。。。

 心からそう感じました。

 そして息子は。。。

 読み聞かせを終え、明かりを消した部屋からトコトコと
抜け出して私の部屋に入って来ると、私にギュッと抱きついて
そしてまた部屋に戻って行きました。

 これが息子の発する息子なりの表現です。

 
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