昨日は久々にゆっくりと息子と過ごせて充実した
日でした。^^
このまま行けば… などという考えは、少し事がうまくいくと
ついつい考えてしまう親の希望であり願いです。
ところがところが…
今日も学校で問題発生。
私は仕事で先生からの電話を受けたのは母だったのですが、
放課後、グループで何かを決める時に、息子が急に怒り出し、
ランドセルも持たずに帰ってしまったとの事です。
先生からの連絡は、残されたランドセルをお友だちに
持って行ってもらいますから、との事だったそうです。
仕事から帰り、玄関を開け、塾のバックが無いので、
今日はちゃんと塾に行ったんだな。よしよし。
と、安堵している時に母からその話を聞かされ、
一気に気持も撃沈…
良い事があったと思えばまた裏切られる。
もう大丈夫かと安心すれば、緊迫した事態を引き起こす。
一体この先何度こんな気持を繰り返すんだろう…
こういう事が起こる度に今まで何回も何回も考えてきました。
塾から帰った息子にその時の状況と、どう感じたのかを
聞きましたが、相変わらず的を得ない話し方です。
『お友だちにランドセルを引っ張られたから置いてきた』
『何で引っ張られたの?』
『う~ん、知らない・・・』
『じゃあ あなたは自分のした事は悪くは無いと思っているの』
『・・・・・・・・・・・・』(沈黙)
そして中学の事を話し出すと
『どうせママは変なところにボクを入れようとしているんだ』と
何かを察知している様子。
『じゃあ、あなたはどうしたいの?
あなたの気持を最優先させるわよ』
『・・・・・・・・・・・・』(沈黙)
先に進まない先の話し。
もっと言葉を。もっと気持の表現を。
息子を見ていると本当にそう思います。
ただ今日の連絡帳には、森林伐採の作文で、
『ぼくにできることは、木を大切にすることです。』と、
ゆっくり大きな声で落ち着いて話したと書かれていました。
先生の感想は『悩みながらも自分の言葉で考えて書き、
気持の伝わる話し方でした』と書いてあり、
そのまま息子に読んで聞かせると、嬉しそうな顔をしていました。
焦らず、ゆっくり、過度な期待はせず、時期を待つ。
息子を育てるには何より忍耐力が必要な毎日です。
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