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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
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 時々グチもこぼしますが、
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 中学生になって、いい事があるとしたら、『連絡帳』
無い! という事でしょうか。(笑)

 日々ビクビク、ドキドキしながら、『今日は何か書いて
あるかなぁ~・・・』
と、『連絡帳』を見ないでいいからです。

 しかし!

 今日、仕事から帰宅すると、母が『今日、担任の先生から
電話があったわよ』
との事。

 う!

 そうです『連絡帳』が無いという事は、
何か重大な事が起こった時には『電話』が来るのです。

 ドキドキ・・・
 私は努めて平静に『あ~、そうなの~』と答えましたが、
頭の中では『何だろう、何だろう、あ~!一体何だろう~!』
パニック寸前。
 そんな私の気持ちもお構い無しに無神経な母は『何でもYの靴が
なくなったからって、他の子の靴を履いて帰って来たみたいなのよ』

と、とどめの一発。

 『・・・・・・・・・・』無言で聞きながら2階に行き、
息子を部屋に呼び、何があったのかを聞きました。

 しかし息子の言い分は『今日、部活が終って、帰ろうとしたら
オレの靴が無くて、先生が残っていた他の子の靴を履いて帰れって
言ったんだよ~。あ~ムカツク~!あの靴新品だったのに~!』
と、
母の説明とは違っています。

 実は息子の靴が無くなった事は小学校時代にもありました。
その時は息子は上履きのまま帰って来て、翌日学校に行くと
元の場所にまた靴は戻っていたとの事でした。

 そして、母は高齢の為、耳が悪いのに加えて勝手に話しを
決め付けてしまう事もしばしば・・・
 息子は平気で嘘を吐く事は出来ません
私は少しホッとしながらも、先生からの電話を待っていました。

 そして先生からの電話。

 やはり息子の言っているように、部活動が終って、息子が靴が
無いと言うので、他の子達に自分の靴を履くように言ったところ、
1足だけ靴が残ったので、とりあえずその靴を履いて帰るように
言ったそうです。
 そして『これは、イジメとかではなく、単に靴の履き間違いだと
思いますから。また明日、子ども達に声をかけておきます』

気遣って頂きました。

 私も息子の靴だけが無くなっていたら『もしかして・・・イジメ?』
思うのですが、1足靴が残っていたとの事で、しかもサイズも息子と
0.5cmしか違わず、デザインも似ていたので、履き間違いだろうと
納得できました。

 それにしても・・・

 『連絡帳』が無いと『電話』がくる。。。
ああ~ やはりまだまだドキドキ生活は続きそうです。(ToT;)
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 昨日、お弁当箱が綺麗に洗ってあったので、息子が居ない時に
母に『このお弁当箱は誰が洗ったの?』と、聞いたところ、
頼まれて私が洗ったわよ~。だから手を出したらダメだとは
思ったんだけど・・・』
との事。

 ほほう。 そういう手段に出たか。 ┐(  ̄ー ̄)┌

 しかし私は息子に『今日はちゃんとお弁当箱を洗ったんだね。
偉いね~。偉いよ~。ママは嬉しい~
と、褒めまくりました。
 息子は否定も肯定もせず、少々困りながら、顔を引きつらせて
笑っていました。 

 そして今日。息子が帰宅して、私は食事の支度をしにキッチンに
降りていくと、お・お・おお~! 

 正しくこれこを息子が洗ったお弁当箱が置いてありました!

 何故解るかというと、水切り籠が食器で一杯だったので、
流し台の上の隅にちょこんと置いてあります
しかも、油が完全に落ちきっておらず、少々ヌルヌル。(笑)

 それでも私はとても嬉しくなりました。 ^^

 すこし前進かな?

 通学バッグは夕方まで玄関に置いてあったのですが、
これも私が部屋に居る時に、コッソリ持って来る気配が。(笑)
そして何事も無かったかのように『ママ~時間割を揃えるから
手伝って~』
と。お声がかかりました。

 そして一緒に時間割を揃えたり、どういうふうに置けば時間割が
揃え易いか相談したりしました。

 これも少し前進。 (*⌒ー⌒*)v

 そして『今日は家でやる宿題を学校でやって来たから、
30分勉強しなくてもいいでしょう~?』
と。
 『う~ん。ちゃんとやったのはいいんだけど、机の前に座る習慣
付けて欲しいんだよね~』
と、私が言うと、
え~!だって、学校でちゃんと座っているんだから、
家でくらい自由にさせてよ~』との
訴え。

 うん。筋は通っているし、ちゃんと意味も通じている。
少々甘いかなとも思ったのですが、『そっか。そうだよね。
頑張っているんだもんね。じゃあ、今日はいいや~』

言ってしまいました。ヾ(´▽`;A

 少しでも前進できれば上出来です

 焦らず悩まず少しずつ進んで行こう。
そう思いました。

 昨夜は全力で息子とやり合って、クタクタに疲れた私。
夜は寝付かれず、息子もまた同じ様子でした。
 しかし、根本的に息子の良い所は、自分で少なくとも
非を認めた時には、根に持たないところです。

 今朝も息子は元気良くお弁当を持って学校に行きました。
そして私は午前中は自分の病院、そして午後は始めての
『父母会』です。

 教室に入って、黒板を見ると、小さな(恐らく当番の生徒が
書いたと思われる)で、明日の時間割と持ち物が
書いてありました。

 例えばそれは
1.理科 教科書、ノート、理科の学習用語集、クリアファイル
2.社会 教科書(地理)、ノート、資料集、地図帳
・・・・・など等。

 これを見た時に息子が時間割を揃えるのに苦労している訳が
解りました。
 まず字が小さく、そして恐らく息子の読めない字があると
思われます。そして、例え文字を写すだけだとしても、この文字は
息子には難しすぎると思いました。
 小学校の漢字の書き取りの時でさえ、私の書いた字を隣に並べて
まるで図形を模写するかの様に書いている息子。
 黒板から離れた場所で時間割を写す事は残念ながら難しい
思いました。

 中学校の教科は本当に教科書の数が多いです。
その一つ一つの内容を理解して、時間割を揃えるのは
自分で選んだ普通級だったとしても、息子にとっては
大きな試練でしょう。

 勉強以前の大きな問題。苦しみ。
しかし、担任の先生に伝えないといけません。
私は保護者会終了後に担任の先生にその事を伝えました。

 『先生、すみません。この黒板の字は息子には読めないし、
恐らく書き写せないと思います・・・』 
と。。。

 担任の先生は、『あ、そうでしたか。それでは明日から注意して
見るようにします』
と、快く引き受けて下さいましたが、
学校からの帰り道、涙が出そうになりました

 読めない息子。書けない息子。
大きな葛藤の中で自分なりに苦しんでいるのかもしれません。
どうすればいいのか。一緒に何をやるべきなのか・・・。
 始まったばかりのホンの最初で躓いてしまっている息子と私
 辛いですがこれが現実なのです。

 全力で 

 何に対してもそうですが、 『全力』でやる事は疲れます。
元来、大人しい(例え表面上だとしても)性格の私は特に
『全力』で、何かをするよりは、コツコツとやる方が好きです。

 が!

 絶対に手を抜いてはいけない事。それは『子育て』です。
常に『全力』で、子育てをしているという訳ではなく、
『ここぞ!』という時には『全力』で向うつもりでいます。

 息子を守る時、『学校』『全力』で戦いました。
息子を助ける時には『病院』『言語科』『通級』『全力』で通いました。

 そして今日。
余りにも出来ない事を他人のせいにしたり、教科書に八つ当たり
したり、口答えをし、こちらの説明を遮るように大声を出し、布団に
くるまった息子に対し、手を上げました

 それに対して息子がとった行動は・・・

 何と同じようにぶち返してきた のです。
こちらが蹴れば、同じように蹴り返してくる。

 瞬間『これはまずい!』と、思いました。
本来親とは絶対的な存在でなければなりません。
しかし息子がとった行動は、明らかにこちらを同レベルに見て、
同じように返してくる。
 息子がとった行動に私は『これで引き下がったら、将来この子
親に平気で手を上げ自分の思い通りにならなければ、親ですら
衝動的殺してしまうかもしれない』

 そう思いました。

 絶対に絶対に私なんかを殺して、人生を台無しにして欲しくない!
奇麗事ではなく、心からそう思い、徹底的に息子をぶちました。
息子はまた同じだけ返してきます。
 絶対に負けない! 引かない!
絶対的な親であり続けるために、ここは『全力』で息子と戦わないと
いけない! その思いで一杯でした。

 以前、ご利用者様とお話をした時に、自分の子どもが
イジメの加害者になり、生きているのと、自分の子どもが
被害者になってしまい、死んでしまうのと、どちらを選ぶ?
という話しをした事があります。

 人を間接的にでも傷つけ、死に追いやってしまう我が子と、
それでも生きていて欲しいかと言う親心
 ご利用者様と私の考えは同じでした。

 人を殺すくらいなら、死んでしまってもいい。と。

 どの親でも我が子はとても可愛いです。
自分の生をかけて産み、育てる我が子。
それでも、それだからこそ、他人を傷つけ
平気で生きていられる子にはなって欲しくない。
 誰かに恨まれるような人生を生きて欲しくない。
そう思うのだと思います。

 暴力はいけない事だと思うし、私も大嫌いです。
それでも今夜は『全力』で体を張って戦わないと
いけないと思いました。
 これからどんどん息子の体は成長していくと思います。
いつしか私より力が強くなるでしょう。
だからこそ、人を傷つける事に対して痛みを持って
教えたいと思ったのです。

 息子は泣きました。
私の右手は今もジンジンと痛みます。
でも、心はもっと痛いです
それでも後悔はしていません。

 ただ、その後に喧嘩の原因の一つになった『お弁当箱』を
息子がちゃんとキッチンに持って行った事には少し救われました。

 私との約束。 それは学校から帰ったら時間割を揃える
(これは小学校の時からの約束です)
お弁当箱を洗う(ただし、キッチンに出してあれば私が洗います)
1日30分は机に向って、その日に習った復習をする(と言っても
教科書を読むだけです)
 後は、部屋の片付け、制服はハンガーにかける、脱いだ服は
洗濯籠に入れる 等、最小限の約束しかしていないつもりです。

 それだけでも息子には大変かもしれません。
だから必ず私は声かけをして、促しています
しかし素直に従わず、文句を言う息子。

 このままではまずいな・・・と、思っていた矢先の出来事でした。
いつか息子は私の気持ちを解ってくれるでしょうか。
それとも恨みを持っていくのでしょうか。
 でもその時は、また『全力』で戦うつもりです。

 お友だち 
 中学生になってからも、お友だちはよく遊びに来てくれます。
もちろん小学校からのお友だちですが、変わらず遊んで下さる
事に感謝の気持ちを覚えます。

 が、今日はお友だちがお金を持っていなかったらしく、
お菓子を買いに行った時にお金を150円貸したそうです。
そして、代わりにゲームを借りたとの事で、お金の貸し借りや
ゲームの貸し借りはトラブルの元なので、注意しました。

 何気ないやり取りなのは解っていますが、
やはりお金は怖いものです。

 私はかつて俗に言う『サラリーマン金融』で、働いていた事が
あるので、尚更お金に対しては敏感になってしまいます。
 『少しだけ』『数日だけ』と、借りに来た方が、
その後常連さんになる事は多いのです。

 お金は簡単に借りたり貸したりするものではないと思っています。
そして、貸すくらいならあげてしまうくらいの気持ちでいないと
双方が嫌な気持ちになります。

 まだ息子にはお小遣いを渡していませんが、自分のお年玉の
残りを『お小遣い帳』にちゃんとつけるようにはなりました。
と、言うか『お小遣い帳』に書く事がどうやら息子には楽しいようです。

 そして今夜は約束の椅子に座って、今日学校で習った事を
復習するという約束を守りました。(←もちろん声かけはしました)
 しかし、教科は『美術』・・・

 う~ん。 まぁ、いっか。 最初の第一歩なのですから。^^
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