今日は今月行われる修学旅行の説明会が
ありました。
体育館で行われたその説明会に行き、
息子の姿を探そうとすると、
すぐに息子の姿が目に飛び込んできました。
特に目立った行動をしていた訳でも、
大声を出していた訳でもありません。
息子は長袖のトレーナーを着て、
頭にすっぽりトレーナーのフードを被っていたからです。
朝は肌寒く、長袖を着ていても違和感はありませんが、
日差しも出てきた午後の体育館でフードを被っている
姿ははやり人目をひきます。(^^;ゞ
フードを被っている事が多い息子の事で、担任の先生に
失礼だとお詫びを申し上げた事があったのですが、
担任の先生は『フードを被っていた方が安心する様子なので、
認めていますから大丈夫です』と、優しいお返事を頂いた事を
思い出しました。
そういえば息子は真夏に寝る時にも、ベッドの柵を利用して、
頭の部分にタオルケットをかけ、顔だけその中に入れて
寝る事が多く、汗をびっしょりとかいて寝ています。
低学年の時には、担任の先生が廊下に息子の為の
基地を作って下さった事もありましたし、使っていない教室で
勝手にダンボールを組み立てて、秘密の基地を作ってしまった
事もありました。
色々な声、音、その他がいっぺんに耳に
入ってしまい、情報処理が出来ない息子。
もしかするとフードを被る事で雑音を無意識に
シャットアウトしているのかもしれません。
説明会の間、フードを被っていたのかどうかは、
私の席からは見えなかったのですが、
帰って行く時の息子はフードを外していました。
息子なりに無意識にしている行動。
他者から見れば異様に映るかもしれません。
私でさえその行動の意味に悩んでしまう事が
多々あるのですから。
それでも、何かしら『理由』が存在している
という事を改めて感じました。
ただ、難しい事に息子ですらその行動について、
うまく説明する事が出来ず、もどかしい思いを
させてしまう事も多々あります。
う~ん。。。まだまだ未熟な親です。σ(^◇^;;
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