私の保育園時代の思い出といえば、周囲のお友達が
次々とお迎えで帰って行き、看護士として忙しかった母の
お迎えはだいたいいつも最後。
私はお友達がみんな帰った後、クラシックのレコードを出して、
それを聞きながら母が迎えに来るのを窓から見ている。
そんな手のかからない(と、自分では思っている)子どもでした。
3歳からピアノの先生を二人付けられ、朝も5時からピアノの
練習をするという環境で育った私はクラシックが大好きです。
でも、自分の経験から、子どもたちには無理強いはさせず、
特に習い事もさせなかった私。
ところが先日何かの話題で話がクラシックに及んだ時に息子が
『ベートーベンの交響曲第5番だっけ。あれが聴きたい』と
言い出したのです。
お・お・おお~!
第5番といえば超有名な『運命』
たぶん音楽の授業か何かで聴いたのでしょうが、
『聴きたい』と、息子が言ってくれた事に感激!
早速、私のCDからクラシックを引っ張り出して
探し出しました。
ついでに『この曲もいいよね』 『ああ、聴いた事ある』
『これもいいんだよ』 『ああ!カップヌードルのCMの曲だ!』
等とクラシックを息子と語り、とても嬉しい私。(o^-^o)
しかし『運命』全部が入っているCDが見つからず、
すっかり悦に入った私は翌日CDショップに行き、
全曲入っているCDを買って来ました。(>▽<;;
しかし、CDプレーヤーを持っていない息子。
『う~ん。。。PSで聴けるかなあ~?』と悩んでいました。(笑)