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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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プロフィール
HN:
鈴蘭
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性別:
女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 幸せそうに見える他人も、心の中には必ずと言って
いいほど悩みが存在するということが最近解ってきました。

 職場でいつも笑顔を絶やさず、前向きで行動力があり、
周囲を盛り立てて下さっていた方のご両親が実は以前から
認知症で病院に入院しており、今月お亡くなりになりました。
 数週間職場を休んでいたその方は、昨日また笑顔で
私に『長いこと休んで迷惑をかけちゃってごめんね』と
言って下さいました。

 そして今日、何の悩みもなく順調に子どもも育って、
子ども会では積極的に会長をなさっていると思っていた方が、
子ども会の書類を取りに我が家までやって来て下さい、
ちょっと話があるんだけど…と、切り出してきました。
 息子と同じ6年生の双子ちゃんのお母さんは実は
子どもの事で誰にも相談できずに悩みを抱えていたそうです。

 双子ちゃんの一人が、授業について行けず、息子も通った
事のある、子ども専用の病院にも通っているそうです。
特に『障害』がある訳ではないのですが、中学になったら
個別支援級に入れた方が子どもの為にいいのではないかとの
相談でした。
 『他に誰にも相談できなくて…』と、仰るそのお母さんは
私から見れば正しく幸せ街道を突き進んでいたと思っていた
方でした。
 お母様のご意見を聞き、私がやってきた方法を簡単に説明し、
まず学校の校長先生、担任の先生と話し合ってみる事を
お勧めしました。

 『障害』がないのなら普通級の方が、将来の選択肢が
広がるのではないないかしら、と言う私の言葉に、
そのお母さんは『今まで私の見栄で普通級で何とか
やってきたけど、中学になる頃には成績の差は
歴然としているし、その中で子どもが苦しい思いをするのでは
ないだろうか…』と、胸の内を語って下さいました。

 その言葉は今でも迷っている私の胸にも深く突き刺さりました。
『子どものため』
『子どもの幸せのため』
『子どもにとって最良の道』
 それを見落とすと取り返しがつかなくなってしまいます。

 期待と裏切り、普通級か個別支援級か、
息子の行動に一喜一憂しながら見守っている日々。
しかしタイムリミットはもうすぐそこまできています。

 この夏、息子にとって重要で将来にも影響を与える
決断をしなければいけません。

 どうか、間違わないように、後悔しない様に、
選択する事が出来ますように・・・
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 四角四面 
 物事を文章通り、言葉通りに受け止める特徴のある息子は、
時にイライラさせられます。

 例え話や、主語を抜いた説明などをすると、聞き返してくる事が
あり、その度に話を中断させられ『言っている意味が解らない?』と、
私もついつい強い口調で答えてしまう時があります。

 今日は先週の土曜日に登校した代休で息子はお休みでした。
午前中は買い物に行ったりして過ごしましたが、
午後は私はニュース番組、息子はビデオを観たり、時々私の
部屋にやって来て一緒にニュースを見たりしていました。

 ここ数日ニュースで取り上げられている某大手の介護企業。
その説明をするのに、『有料老人ホーム~』と、アナウンサーが
説明をしていると、息子が突然不思議そうに
『ママ、無料老人ホームってあるの?』と、聞いてきました。

 う~ん・・・そう言えばたぶんないよなぁ~
無いとは思うけど、普通そんな事考えないだろう~ (^^;ゞ と
思いつつも、『Yは細かい所にまでよく聞いてるね~』と、
褒めておきました。(笑)

 そしてそれに気をよくした息子は『五円玉と五十円玉には
穴が開いているのに、何で五百円玉には穴が開いてないの?
五千円札は?』と、話がやや面倒な方向に行き出しました。

 そこで『何でも周囲がギザギザの10円玉はすごく価値がある
らしいんだよ~ 確か、ギザ10って言ったかな~?』と、
話を違う方向に持って行きました。

 案の定、息子は喰らいつき、『え~?ホント~?ママのお財布の
10円玉貸して?』と、自分の財布の10円玉や私の財布の10円玉を
調べ出しました。
 そこで、丁度PCを立ち上げていたので、ネットで検索。
その他にも年代によって高価なお金がある事を発見し、
息子と2人で『へぇ~そうなんだ~』と、感心していました。^^

 お財布の中のかさばる硬貨。
でもしばらくは息子と2人で『高価な硬貨』を探す日が続きそうです。
 『こんな事勉強して、将来役にたつのか~!』
 ↑これは宿題をやっている時に息子がよく言うセリフです。
しかしこのセリフはよく娘が言う事の真似であって、
息子自身の言葉ではありません。(笑)

 こういう時には、『これくらいやっておかないと
高校にも入れないよ~』と、私は言います。
 すると息子は『じゃあ受験の時にちゃんとやるよ!』と、
挑戦的な発言。
 そこで私はすかさず『まず、小学校での勉強をしておかないと
中学に入ってからの基礎だから困るよ。中学は1年生の時から
勉強の評価が高校入試に影響するから今からちゃんと勉強しないと
ダメだよね~┐(  ̄ー ̄)┌ 』と切り替えします。

 これで私の勝利♪ v(^∇^)v
息子は反論する事が出来ず、それでも私の言いなりになって
勉強する事への抵抗か、投げやりな字で宿題をやります。

 毎日の音読も最近は面倒な様子で、
『今日も音読するの~?』と嫌そうな顔で聞いてきます。
 もちろん私の答えは『やります。ママだって毎日読み聞かせを
しているんだからね』と、キッパリと言います。
 読み聞かせと言えば、某出版社から毎週発売されている
『古代文明』 一時は読み聞かせが追いつかず、5冊くらい読み終えて
いなかったのですが、毎日2話を読み聞かせ、
ついに現在発売されている号まで追いつきました。
 『ママは追いついたよ。あなたはドリルはちゃんと追いついている?』と、
堂々と胸を張って息子に言える日々です。(笑)

 しかし、同じ出版社から更に息子の気を惹きそうな『ハリー・ポッター』の
週刊誌が発売され、息子がそのCMを見ないように、とドキドキしています。
 ちなみに私としては別の出版社から発売されている骨格の模型が
毎号付いてくるシリーズが欲しいのですが、全部の骨格をそろえると
かなりの金額になるので、泣く泣く諦めました。。。
 衣替え 
 今日はもう6月1日。
世間では衣替えの時期です。

 息子は公立小学校なので、私服通学ですが、
先月のブログに書いた通り、上着は長袖。
しかもフード付きや裏起毛…(T T)
しかしパンツは膝丈のハーフパンツで、上は真冬、
下は春のいでたちで未だに通学しています。

 『誰かにおかしいって言われないの?』と、聞いたのですが、
『別に、誰にも言われないよ』と、妙なところでマイ・ペースな息子。
先日通級のお迎えで学校に行った時には、
殆どのお子様は当然半袖か、薄手の長袖姿でした。
遊びに来てくれるお友達ももちろん季節相応な格好です。

 何故?

 脱ぎ着したりするのには、半袖の方が断然簡単です。
しかも給食の当番になれば、その厚手の長袖の家に白衣を
着る事になるのです。

 不思議です。

 しかし、上履きを履かなかった長い日にも終わりは来ました。
きっと半袖になる時も来る事でしょう。
それを気長に待つしかありません。
 ただ、残念なのは『何故そうだったのか』という理由を
上履きを履くようになった時にも聞く事が出来なかった事です。
 一見破天荒で、マイペース、嫌な物にはとことん抵抗し、
思い通りにならないと文句を言い、時には物にあたる息子。

 しかしそんな息子にも怖いものはあります。
まずオバケ。 未だに暗い階下のトイレに一人で行けない息子。
(↑祖母の部屋があるのにも関わらず、祖母が起きていないとダメ)
まぁ、オバケ屋敷にも入れないので、これは仕方がないかも
しれません。(笑)

 しかし、実態のあるもので息子が恐らくこの世で一番恐れて
いるもの、それは私でもなく、塾の先生でもなく、娘です。(笑)

 恐れてはいますが、日頃はとても娘に懐いており、
『おね~ちゃ~ん♪』と、甘えた声を出します。
 が、家で宿題をやっている時。しかも私が教えられず、
娘に代わってもらった時などは、私と違い娘は自力で解くまで、
いくら時間がかかろうとも正解を教えませんし、
寝ることも許しません。

 そして更に『塾』
息子の塾は元々娘が通っていた塾で(今でも通っていますが)
塾の先生と娘はメールまでやり取りする中です。
 なので、塾をサボったりすると、塾の先生から娘に一報が入ります。

 正に今日もそうでした。
私は仕事で家を空けていたのですが、息子がどうやら塾をサボったようで、
娘は『ね~、またYは塾をサボったんだよ!怒らないの!?』と、
私に言ってきます。
 しかし既に息子の限界を悟ってしまった私にとって、
もはや怒る気力は残っていません。

 息子は娘の視界から逃げるように、食事の時間になっても
姿を見せず、娘が2階に上がってから食事をとり、
娘がお風呂に入っている隙に、2階に上がり電気を消したままの
自分の部屋のベッドにずっと潜り込んでいました。(笑)

 塾については、一旦お休みをし、家での学習や音読を徹底し、
しばらく様子を見てみようと考えています。

 しかし普段あれ程叱れば開き直る息子も、娘の言葉の攻撃は
怖いらしく、ついに今夜は大好きなゲームもせず、娘から逃げ回り、
音読を終えると、読み聞かせの途中で寝入ってしまうほど、
神経をすり減らしたようです。(^^;ゞ 

 ちょっと気の毒な感じもしますが、サボった事はやはり悪い事です。
私の変わりに徹底的に恐ろしい存在である娘にちょっと感謝。^^
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