忍者ブログ
 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
| Admin | Write | Comment |
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
フリーエリア
プロフィール
HN:
鈴蘭
HP:
性別:
女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
ブログ内検索
最古記事
 [PR] 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 息子は乾皮症と言って、特に乾燥の激しい冬場は
肌が粉をふいたようになり、痒みが襲います。

 昨夜もボリボリ体を掻いていた息子。
子ども会の定例会から帰った時に、顔まで赤くなって
いたので驚いたのですが、とりあえずは市販のクリームを
塗っておきました。
 夜中にも何度も起きて『かゆい~しぬ~かゆい~』と
繰り返していた息子。その度に様子を見ていましたが、
どうする事もできません。

 しかし今朝。
何かがおかしい。改めて体全体を見ると、
肌の柔らかい部分に多くの湿疹が出来ています。
はしか?・・・は予防接種をしたし・・・
蕁麻疹?・・・昨夜と、昨日の昼食を調べてみましたが
それらしい物はないし・・・

 しかし息子は右胸が痛いと言い、加えて腹痛を訴えています。
幸いな事に今日は仕事がお休みだったので、
行きつけの小児科に予約をして受診をしました。

 息子のお腹を見た先生は『蕁麻疹だね~。それにしても
これは相当痒かったでしょ?よく救急病院に行かなかったね』と。
『へ?救急病院?蕁麻疹で?』と、驚く私に
『結構多いんですよ、痒くて眠れなくて救急車を呼んでそのまま
入院する人が』と、更に『一番怖いのは蕁麻疹の熱が胸に集まって
呼吸困難を起こす事ですね』
と。

 ・・・・・・・・・・(まさか・・・)

 『右胸が痛い』と、訴える息子に『右には心臓も何もないよ』と
答えていた私。息子は『肺があるでしょ~肺が。肺が苦しいの~』と
言っていた事を思い出し、硬直。。。
『肺は両胸だよ・・・』と、息子の言葉に緊迫感を全く覚えなかった私。
大失敗です。

 元来自分の気持ちや痛さの度合い等を言葉で上手く伝えられない
息子。『痛い~~~』と言っていても、『ちょっと痛いかも~』と
変わったり『う~ん・・・治ったかも~』と、ますます私に判断が
つかなくなる状態になる事が多々あります。

 加えて現在救急車を安易に呼ぶ人が増えているというニュースを
よく耳にして、過去に数回お世話になった私としては、
ギリギリまで判断に迷いが生じます。

 息子は先生に『昨夜は大変だったね、よく頑張った頑張った』と、
褒められ、私はドキドキ・・・
 ひどい痒みだったので1回分にステロイド系のお薬を貰い、
何かあったら電話を下さいと言われ、事の重大さにひたすら反省。

 夕方までは吐いたり痒がったりしていましたが、夕食を少し
摂った後は、少し症状も落ち着いて今はアニメ番組を
観ています。

 それにしても今日が仕事が休みでよかった・・・
派遣である以上、急なお休みはとれません。
それは直ぐに信頼関係を損ねる結果となり、
派遣元にも迷惑がかかるからです。

 たかが蕁麻疹。されど蕁麻疹。
もっと息子の言葉に耳を傾けるべきだったと反省しています。
PR
 持続力 
 勉強の持続力、運動の持続力、決まり事の持続力、
などなど、持続力に弱い息子
(※ただし、ゲーム、テレビに対する持続力は絶大)

 そして怒り、悲しみに対する持続力も弱いです。
昨日は久しぶりの日曜日のお休みでした。
通常、正社員が休みたがる土、日、休日は殆どが出勤の私。
しかし昨日は本当に久しぶりに子どもの行事もない丸々自由な
お休みの日♪ 

 ですが! 先日娘が誕生日を向かえ、プレゼントに洋服を・・・
と、言う事で買い物に行く羽目になりました。
 当初、息子も一緒に連れて行く予定だったのですが、
お友だちが遊びに来てくれたので、お買い物はお留守番。
どの後に合流して3人で外食をしようという話になりました。

 昨日は年末にバイトを希望している郵便局の面接があったので
娘の面接が終わるのを待ち、それから買い物に行く事になりましたが、
大きなお店と言う事で、結構遠方のお店に行く事になっていた約束。
 しかし、面接が終わったのが3時過ぎ。
これから行くのでは時間がかかり過ぎてしまいます。
でも、それでも行きたいと言う娘。
往復3時間以上は見なければいけません。

 息子は12時前に昼食をとっただけ。
後は私からの連絡待ちです。

 案の定、道に迷い、渋滞に巻き込まれ、やっとお店に着いたのが
5時30分。息子から携帯に電話がかかってきて『ね~まだ~?』と。
当然まだです。今、お店に着いたばかりなのですから・・・
とは言えず、『電話するから待っててね~』と言うと、
息子は力なく『・・・うん・・・』と、返事しました。

 それから3回くらい電話があったでしょうか。
自宅近くまで戻って来て、息子に電話を入れ、
先にお店に行って席をとっておくようにお願いしました。

 息子と合流したのは6時30分過ぎ。
始め少し怒っていた息子でしたが、すぐに立ち直り、
デザートにはアイスクリームをおかわり。
無邪気に話し、笑いながら食べている息子を見て、
『あ~、怒りが持続しない子でよかった~』とホッと一安心。

 ちなみに娘は怒り持続型&数年前にまで遡って覚えているという
厄介な性格。
 もし、今日の出来事が娘と息子が逆だったらと考えただけでも
戦慄を覚えました。(笑)

 ありがとう、息子。
その無邪気な性格はきっと誰からも愛されるよ。(^・^)チュッ
 妙にこだわる事が多い息子。
ベッドの頭部分に布を掛け、テントのようにして寝たり、
学校には1番に着きたいという固執や、休みの日には
早起きしてテレビ番組を見たり、ぬいぐるみを並べる順番に
拘っていると思いきや、本は積み重ねて置いていたり・・・

 上げるとキリが無い息子のこだわり。
そして、時には自分にその事が不利に働いたりもします。

 『ね~ね~、Yっていつまで9時に寝かせるの~?』と、
ある夜娘が聞いてきました。
 『あ・そうか~。もう6年生だから9時っていうのは早いよね~』
と、私。
 そういえば娘は小学校高学年の頃には『9時になんて寝ている
友だちはいない!』と、抗議をしてきた記憶が・・・
う~ん。。。いつからだっけなあ~ と記憶を掘り起こしつつ、
 『まあ、本人が言い出さないんだからいいんじゃない~?』と私。
 『そうだね。どうせ起きていてもゲームするだけだしね』と、
娘と結論を出しました。

 しかし更に
 『ね~、いつからYにお小遣いをあげるの?』と、
娘が疑問を投げかけてきました。
 『ああ、そうだね~。そういえばあげていなかったね~』と
またまた私。
 『YUはいつからあげてたっけ~?』と、娘に聞くと
 『う~ん。高学年の頃には貰っていたような・・・』と娘。
 『う~ん・・・・・・・・・・・・・・・』
 『ま、いっか。本人がまだ言い出さないから♪』と、
またしてもささやかな議論は終了~~~

 息子の行動は決められた枠の中で進んで行き、
息子も深く考えたり、自分なりの意見を持とうとは
思わないようです。
 いえ、思えない、考えられないのかもしれません。
他の子と比較をする事はあるのですが、それを自分に
当てはめて、『○○君の家はこうだよ。だからボクも
お小遣いが欲しいよ』などとは言いません。
『あ~あ~、○○君はお小遣いを貰っていていいよなぁ~』
で、話は終わってしまうのです。

 『こうしたい』『こうしたらどうだろう』という発展的な考えが
出来ない息子。
 それがこの障害の特徴なのかもしれませんが
徐々にでも自分の意見が言える、あるいは紙に書いて渡すのでも
いいから、気持ちを伝える術を持って欲しいと思っています。

 じゃないと・・・

 人生、損をするよ。息子。。。
 今日は友だちの誕生日で、帰りに食事をして帰りました。

 すると息子が『ママ~何してたの?』と、何度も聞いてきます。
『お友だちと会っていたんだよ』と、答えると、
『お友だちと会って来ただけ~?』と、なおも聞いてきます。
『会ってお話して来ただけだよ』と、答えると
『本当にそれだけ~?』と、また聞いてきます。

 『おお~!これはもしかして、私が男性と
会ってきたとでも思ってやきもちを
やいているのか~?』
と、ちょっと嬉しく思っていると・・・

 『ボクに内緒で美味しい物なんて
食べてないよね~?』
と・・・

 おいおい! 
気になるのはそっちかい!と、ガクッ ヽ(´・`)ノ 

 美味しい物大好きの息子らしい心配でした。(笑)
 昨日は悲しい事があり、家に帰っても落ち込んでいました。

 今は息子の勉強は息子の自主性に任せ、
夜の音読もしたい時にさせています。
 しかし、読み聞かせは、スキンシップの一環として、
息子に頼まれればほぼ毎日読んでいます。

 昨夜も息子が『ママ~本、読んで~』と、甘えてきました。
ところがその気力が無く、どうしても読む気になれません。

 理由もなく断わっても息子は納得しないだろうと、
素直に気持ちを伝えました。

 今日ね、ママの大好きなご利用者さんが死んじゃったの。

 100歳近くだったけど、いつも笑顔で本当に大好きだったんだ。

 病院で死んで、仕事場まで車で連れて来てくれたから、
 お別れをする事は出来たんだけど、とっても悲しかったの。

 だからね。 今日はママ、悲しくて本を読む事が出来ないんだ。
 ごめんね。 明日でいいかなぁ。 と。

 その時の息子の反応は、悲しそうな、それとも悲しんでいる私を
心配しているような、そんな顔をしていました。

 そして、『でも、100歳まで生きたんだ。長生きだね』と言い、
読み聞かせ出来ない理由を納得してくれて『じゃあ、お休みなさい』と
言って、いつもはゴソゴソ布団の中で本を読んだりしているのですが、
昨夜は静かに眠ってくれました。

 一人の時間を持てた事に感謝し、
改めて涙が流れてきました。

 この仕事に就いている限り、
これからも何度も何度も経験する事です。
 死に一番近い仕事かもしれないし、
常に死を意識する仕事かもしれません。

 でも、どんなに悲しくても決して『死』に対して
慣れる事無く、厳粛に受け止めたいと思います。
≪ Back  │HOME│  Next ≫

[27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37]

Copyright © 日々の徒然日記 ^^。。All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material By SweetTime / Template by カキゴオリ☆
忍者ブログ [PR]