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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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 発達障害の息子と共に歩む
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 所見 
 昨日は息子と養総センターに行って来ました。
息子と養総センターに行くのは、実に5年ぶりです。
 初めてここを訪れた時には、とても緊張していました。
と、同時にここに相談すればきっと何とかなる。先が開ける。
そう期待していました。

 実際、息子の症状はそんなに簡単に落ち着くものではなく、
またこうしてここの扉を開ける時が来るとは思っていませんでした。

 今回の担当の先生は、通級の先生が勧めてくださった先生で、
とても優しい印象を受けました。
 緊張していた息子も、少し安心したのか、少しずつ質問に
答えるようになり、別室での検査も大人しく受けに行きました。

 息子が検査を受けている1時間以上の間はその担当の先生と
中学についてのお話を主に、色々と助言を頂いたりしました。

 息子が検査から帰って来て、その検査結果を担当の先生が
聞きに行き、戻って来ると、息子に先に待合室で待っているようにと
先生が仰いました。ちょっと不満げな息子に『テスト、とってもよく
出来ていたわよ。』と、一声かけて頂き、先に息子が退室しました。

 結果は今回はやり慣れたWISK-Ⅲではなく、別の検査だった
ようですが、99と平均値が出て、担当の先生の所見では、
息子の希望通りに普通学級に進むほうが良いのでは、
との事でした。
 その上で併せて通級に通って勉強の遅れを補足したり、
(中学での通級は原則1対1の指導になり、色々な相談事にも
のって下さるようです。ただ、通うのは息子一人で、家からだと
バスと地下鉄の乗換えが必要になります)
息子に合う塾を見つけ、塾で勉強をしたりして、
なるべく私が教えるのではなく、私はむしろ勉強以外の
事で息子の力になった方が良いのでは、との提案でした。

 今回はあくまでも検査結果での所見で、最終的には私と
息子が納得できる答えを出さなければなりません。
 その為には今度は中学の個別支援級を見学して、
実際に息子に体験させて見るのもいいかもしれないと
助言を頂きました。

 私は、個別支援級を希望していましたが、
普通級でもいいのでは、との担当の先生の言葉に
正直ホッとした気持もありました。
 それは選択の道が開けた、との安堵の気持かもしれません。
ただ、やはり普通級で落ちこぼれたり、バカにされたりしたら
どうしよう、という気持も残っており、複雑な心境ではあります。

 息子にはまだ結果を話していませんし、
息子は興味も無い様子です。
 息子の気持はお友達と同じ中学、そして同じ教室。
そんな思いで一杯なのだと思います。

 圧倒的な勉強の遅れに宿題で苦しみ、私に叱られ、
その度に体を掻き毟ったり、自暴自棄になる息子。
 それでもお友だちと一緒に居たい、という思いの強さに
改めて息子のお友達に感謝の気持で一杯になりました。
 お友だちの存在は本当に息子にとって、何より大きな、
そして何より大切な存在なようです。
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 国語は得意ですが算数は苦手な私。
生活科は苦手ですが算数は得意な娘。
 そして、全ての勉強が嫌いな息子。

 毎年夏休みの宿題は全て私が付きっ切りで
やらせます。
 ハッキリ言って、何故こんなに辛い目に遭わなければ
いけないんだろうと、考える事も多々あります。
 泣き言を言ってしまえば、仕事から疲れて帰って来て、
洗濯や片付け、それらが終わってホッとする間もなく
息子の宿題です。

 しかも、何を誤解しているのかこの息子。
手伝っているにも関わらず、終始不機嫌で投げやりな態度。
一体誰の宿題だと思っているのでしょうか。

 今年の宿題の算数はついに私の手には負えず、
娘にバトンタッチ。
 代わりに娘の家庭科の宿題を考えるハメになりました。

 宿題・・・

 一体何の為の誰の為の宿題なのか。

 自分なりに頑張って高校を卒業し、就職している今
何故最大公約数分数などをまた勉強しなければ
いけないのか???

 ハッキリ言って、今の私の人生には足し算、引き算、
掛け算、割り算が出来れば困りません。

 だからもう・・・勉強を教えるのは今年で最後にして欲しい。

 息子よ、そこまで勉強が嫌いなのに、何故普通級に拘るのか。
なが~い人生、今まで息子も苦労して来たんだから、
少し自分ペースで人生を進めてもいいんじゃないのか?

 明日はいよいよ養総センターの相談の日です。
 いくら近くにいても、学校の事となると
全くと言っていいほど、情報が伝わってきません。

 もちろん、情報を伝えるべき息子がよく解って
いないので、伝えるべき事が伝わらないのでしょう…

 今日も夜に担任の先生からお電話を頂き、
学習相談(補習のようなもの)に来ていないのですが…と
ご連絡を頂きました。
 どうやら夏休み前にプリントを渡し、どうするかを話し合って
出欠席を伝えなければいけなかったらしいのですが、
もちろんプリントは私に届いていません。

 そして図工の課題も補習の時にやってもよいとの事なのに、
まだ未完成品を息子は持ち帰っていました。
息子曰く『色なんか塗ったら木の温もりが無くなるじゃないか』と
言い訳らしい言い訳を言っていましたが、結局は未完成。

 そして夏休みの宿題の一つであるはずの『応援グッズ』
(休み明けの運動会で使う物です)も、何を作るのか
息子は知らないと言い、先生に聞いたらうちわを使っての
製作で、既に休み前に出来上がっているはずだけど、
全ての児童が提出したかはチェックしていないと言うので、
その旨息子に聞いたら、『あ~、それね。これを貼るんだよ』と、
うちわに貼る画用紙をちゃっかり持ち帰っていました。
 しかし、持ち帰っていたにもかかわらず、『応援グッズ』に
使う物だと認識していなかったので、先生に聞かなければ
そのままになっていた事でしょう・・・(T T)

 夏休みに入ってやれやれ…と、一息つく間もなく
あれやこれと、息子に振り回されっぱなしの日々。
 勉強が出来なくても、せめて何をやるのか位は
覚えてきて教えて欲しい…と、先生からの電話に
ひたすら『すみません』『知りませんでした』と、
繰り返し頭を下げながら思う私でした。
 宿題 
 息子にとっては楽しい、私にとっては地獄の
夏休みが始まりました。(T T)

 夏休みと言えば宿題。
しかし息子はほおって置くと、全く宿題をしません。
 思えば小学1年生の時から息子の宿題は
私の宿題でもありました。(泣) 

 プリント類は付きっ切りで教え、自由研究を考え、
それを記録させたり絵を書かせたり…

 今年も国語が4枚、算数が5枚のプリントと、
10枚近くのテスト用紙(恐らく机の中に入れておいた
物をまとめて持ち帰ったのだと思います)の
間違い直し、読書感想文、自由研究、家庭科の実践、
音楽の課題曲の練習、生活カードへの記入など等
多岐に渡り出ています。

 宿題。。。

 殆どの子は宿題ゆえに宿題をする事と思います。
もちろん中には自分の為に宿題をする子もいると思いますが、
宿題をしないと新学期に困った事になる、先生に叱られる、
お友だちにバカにされる・・・などと考えると思います。

 しかし息子はそれを恐れません。
それが最大の私の悩みでもあります。
 出来なくてもやらなければいけない、
早いうちに宿題をやって、後はお休みをゆっくり過ごそう。
私はそういうタイプでした。

 何故息子には危機感が生まれないのでしょうか?
私が心配し過ぎなのでしょうか?
 しかし、私が全く構わなくても息子は至ってマイペースで、
時間割も揃えず学校に行き、忘れ物があっても
やはり気にしません。

 それほどまでに勉強が嫌いなのに、
中学でも普通級を望む息子。
 自分のペースで勉強を進めてくれる支援級の方が
息子に合っていると思いますし、私ももう中学の勉強を
教える自信が無いので助かります。

 悩んで悩んでもう7月です。
夏休みの宿題を手伝いつつ、
来年の今頃を想像してみる毎日です。
 決断 
 今年から来年にかけては息子の将来にかかわる
大切な決断を何度かしなければなりません。

 どこの中学に行くか

 普通級にするか個別支援級にするか

 通院はどうするか

 そして塾の問題

 息子の態度を見てきて、これ以上塾を続けるのは困難だと
感じた私。 下した決断は一旦お休みをして様子を見ると
いう事でした。

 塾の先生にその旨手紙を書き、また今日は仕事がお休み
だったので、息子のお迎えに来てくれる場所まで一緒に行き、
お中元と月謝と手紙を渡し、今週一杯で一応お休みしたいと
告げました。

 先生は『そうか~ Yもダメか~(娘は先月勝手に辞めたので)』と
残念そうでした。 塾の先生にしてみれば、娘の大学進学や
息子の成長を本当に楽しみにしていて下さっていただけに、
お休みを告げる私も本当に心苦しかったです。

 ただ、塾の先生も1年以上息子を見てきて、
ある程度の覚悟はしていたようです。
 それでも英語を取り入れ、中学に行っても困らないようにと
全力で取り組んで下さいました。

 本当に残念です。

 でもこれも一つの決断。 決めてしまった事です。

 今朝、『ね~ママ~いつまで塾に行くの~?』と聞く息子に
※息子には敢えていつまでで辞めていいとは教えませんでした
『塾を辞める前に、あなたと話し合っておきたい事があるわ』と
私が言うとだってママ、話し合おうとしても拒むじゃんと、
難しい言い回しを。

 思わず『おお~! すごい難しい言葉を知っているね~』と
大絶賛。^^ 思わず塾の話から話題がずれ、そのままになって
しまいました。

 まあ、今週中には夏休みの過ごし方も含め、
娘・息子共々日課表なる物を作らせようと考えています。

 ともあれ、息子の塾通いは1年ちょっとで終わりました。
塾を通じて痛感した事は、押さえつけてやらせようとしても
息子には効かない事。 その時間は大人しくしていても
家で塾の宿題を率先してやる事はなく、その事で塾で何度も
叱られても、宿題が習慣化する事はありませんでした。

 息子を知り、理解する。 
そして導く事の大変さを本当に実感しました。

 やはり手ごわい息子です…(T T)
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