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 発達障害を持つ息子との毎日。                                                      息子の成長を願い、望み、時には喜び、時には悲しみ、                                           それでもきっとたくさんの花を咲かせてくれると信じて過ごしている様子です。                                    私の愛すべき娘と息子との日々をご紹介します。(^∇^*)♪
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プロフィール
HN:
鈴蘭
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性別:
女性
職業:
介護福祉士
趣味:
娘と息子♪
自己紹介:
 発達障害の息子と共に歩む
母親です。
 毎日を楽しく過ごす事を
目標に頑張っています。^^
 それでもやっぱり楽しい
事ばかりではありません。
 時々グチもこぼしますが、
宜しくお願い致します。
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 今の電話は便利です。
名前と電話番号が登録していれば、電話がかかってきた時に、
その名前が表示されます。
 しつこいセールスの電話番号とを登録していれば
居留守を使い、出ない事も可能です。
 それはとても便利な機能です。
便利なのですが、恐るべき機能でもあります。(;^^A 

 それは一昨日の夜、電話の音で、表示を見ると
『○○小学校 ○○先生』と、表示が…
 これはどう考えてもいい電話ではありません。
一息入れ、心構えをし、受話器を上げると息子の先生から
『Y君から、もうお話はありましたか?』と…
息子とは当然顔を合わせ、一緒に食事を摂りましたが、
特に変わった様子もなく、何も感じなかったのですが、
どうやら学校で何かやった様子で、先生と自分から私に話すと
約束をしていたらしいのです。
先生は『それでは後ほどかけ直しますので、
お話を聞いてあげて下さい』と、一旦電話をきりました。

 嫌な予感…

 とてつもなく嫌な予感…

 胃がキリキリと痛みます…

 しかしそのままにしておけないので、息子を呼び、
『何か話があるんじゃないの?』と、きり出すと
『…あ~… ○○君の物差しを壊した… でもちゃんと謝ったよ』
との事。

 嫌な予感的中。

 逃げる訳にもいきません。私も、そして息子も。

 その後先生から再度お電話を頂き、詳細を聞きましたが、
息子が○○君の机の中から物差しを出し、
○○君の椅子を叩いて物差しを壊してしまったらしいのです。
 ○○君は大人しい子で、滅多に先生にお話をしないのですが、
今回は困ったように相談に来たそうです。
 そして先生が中に入り、息子は○○君に謝ったそうなのですが、
そういう事があったということを自分から私に話すようにと約束を
したそうです。
 そして先生は既に先方のお母様にも電話をして下さって、
事情をお話して下さったそうです。

 こういった出来事は1年生の時には頻繁にあり、
何度も息子と話し合ってきたのですが、またそういった事を
起こした息子に正直私は疲れてしまいました。
 それと、今回はお友だちが先生に言って下さったから、解った事ですが、
もしもそれを自分で抱え込んでしまい、先生に相談できなくて
悩んでしまったらと思うと、心が痛んで仕方なくなりました。
更に、その事をお母さんにだけ話して、そのお母さんが
『もしかしてうちの子は虐められているのでは?』などと考えてしまったら、
など等色々な考えが浮かんできてしまいました。

 ひとしきり息子と話をし、『今からお母さんに電話をするから、
どう謝るか考えておきなさい』と、言い、電話をかけました。
 電話をとったのはご本人のお子様で、お母様は席をはずしている
らしいので、ご本人にまず謝り、息子に代わりました。
そして、息子にも謝らせ、電話をきりましたが、
やはり気持は晴れませんでした。

 翌日は通級で、息子を学校に迎えに行くので、
迎えに行く前に新しい物差しと、お母様宛にお詫びのお手紙を書き、
持って行きました。
 教室で○○君に再度お詫びをし、手紙の入った包みを渡そうと
したのですが、○○君は新しい物差しが入っているのを知り、
『でも、まだ直せば使えるよ』と言って下さったのですが、
お手紙も入っているからと、重ねてお願いしました。

 その様子を見て、かえって○○君を困らせてしまったのでは、
と、今度はその事が気になってしまいました。
 それでも、例え些細な事でも息子にやってはいけない事、
やってしまったらどうすべきか、等を身をもって教えて
おきたかったのです。
当然弁償した物差しのお金は息子の貯金から差し引きます。

 と、今書いていた時に、その○○君のお母様からお電話を
頂きました。どうやら○○君はやはり困ってしまい、
先生に相談をし、今日、お母様に渡してくださったようです。

 やはり、お母様も些細な事だし、かえってそこまでして
もらうと、普通に遊べなくなってしまうからと、
恐縮させてしまったようです。
 それでも、今回だけとお願いをし、
受け取って頂くようにお願いし、電話をきりました。

 私は過敏すぎるのでしょうか。
でも、見過ごす事は出来ないし、自分が何をすべきなのか、
どうすればいいのか正直、解らなくなってしまったのです。

 子どものした事。
それは一体どこまでがそう言える事なのでしょう。
改めてその難しさを考えさせられました。
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 遠足?  
 最近は『遠足』という言葉を聞かなくなりました。

 恐らく今日の『歴史博物館見学』も、
昔で言えば『遠足』なのでしょう。

 しかし決定的に違うのは、水筒、お弁当は持って行くとしても、
『おやつ』は一切持っていかないという事です。
 娘の頃から『遠足』という言葉は確か使わず、
『○○学習』などと名称が付いていたように思います。

 『昔の時代でよかった…』と、私は密かに思います。(笑)
家での決まりで一切『おやつ』を貰えなかった私にとって、
遠足でいかに『おやつ』を残して帰ってくるかが
結構な楽しみでもありました。^^

 そしてもう一つ違う事は、最寄の駅に直接集合という事。
そして公共の乗り物で移動します。
故に自分から中々お友だちの輪に入れない息子はいつも集合手段の
事前提出の時に『一人で行く/一人で帰る』と、記入しています。
 それでもバス停に行くまでにお友だちと会い、結局皆で
行く事になるのですが、毎度毎度心配にはなります。

 今日も私は旗当番で、息子を送って行く事は出来なかったの
ですが、途中でお友だちを見つけ、息子は自分から声をかけて、
一緒に行く姿を見てホッとしました。(;^^A 

 しかし、肝心の感想は一言
『途中ですごい雨が降ったんだよ。その時は外を歩いていたんだ~』
で、お終い。(笑) そしてその言葉を裏付けるように折り畳み傘は
見事に大破していました。(T T)
 今日も仕事から帰ると、息子はお友達と楽しそうに
遊んでいました。
 しかし相手は女の子2人…
これはある意味、1年生の頃のように叩いたりしなくなった
証拠でもあり、嬉しい反面、6年生になっても女子と無邪気に
遊んでいる息子にちょっと複雑な思いもしました。(^^;ゞ 

 そして夜、何気なく玄関を見ると上履きが置いてあります。
それは今朝、息子に持たせた物で何故また持って帰って
来たのかと息子に尋ねると、
『だって誰かがいたずらして運動靴を隠したから、
上履きで帰るしかなかったんだもん…』と、衝撃の一言。

 いつも息子の行動に、いつイジメが始まるかと
内心ドキドキして過ごしていたところなので、
息子の言葉にとてもショックを受けました。

 軽い気持のいたずらなのでしょう。
息子だって1年生の時にはお友だちの上履きを
投げてしまった事だってあるのです。
 しかし息子は誰がやったのかある程度は解っている
感じがしました。 そして私も…

 この事はとても私の中では消化出来ず、
担任の先生にその旨お手紙を書きました。
 もしかしたら明日には戻って来ているかもしれません。
様子を見た方がいいのかもしれませんが、
私にはその時間がとてつもなく長く感じてしまうのです。

 取り急ぎ、担任の先生宛に手紙を書き終え、
後は明日ちゃんと息子が担任の先生に手紙を渡す事を
忘れないようにまずは祈る事が一番です…
 今日は集団下校訓練があり、
班長の親という事で私も学校に出向き、訓練に参加しました。

 先日の旗当番の時に、息子の班長姿を見て思わず
『かっこいい~♪』と、言ってしまい息子に『恥ずかしい!』と
叱られた私。(^^;ゞ 
 今日、訓練に参加する事を息子に話すと
『ママ!絶対にかっこいいとか色々話しかけないでよ~』と、
しっかりと釘を差され、私も『Yがちゃんと訓練に参加してたら
何も言わないよ~』と、約束しました。

 実はコッソリデジカメを持って行こうかとも考えていた私…
しかし、息子の気持をくみ、静観する事にしました。(笑)

 息子の班の集合教室は偶然にも息子が1年生の時の
教室でした。
 廊下で待っている間に息子が1年生だったt時の事が
次々と思い出されました。

 この廊下の消火器を授業中に噴射して大騒動を起こした事、
息子をこの教室まで送り、脱走しないようにと先生が来るまで
廊下で過ごした事や、息子の様子をノートに記録し続けた事、
入学式の後、この教室で先生に名前を呼ばれても返事が出来なかった
息子の姿と、その姿を呆然と見ている私の姿…
 絶望と悲しい思い出で埋め尽くされたこの教室に、
5年後の今、息子は1年生の児童を迎えに来ます。
『班長』という重い責任の下に。

 そして1年生以上に緊張しきった息子の姿を見つけ、
思わず声をかけたくなる衝動を私は必死に抑えました。
息子はチラッと私の姿を見ます。
私は黙って息子の姿を追いかけます。
一瞬でも息子の姿を見逃さないように。
そして5年前の苦しさを消し去る様に。

 集団下校の途中でも息子は何度も振り向き、1年生がちゃんと
着いて来ているか確認をし、歩行者信号が点滅した時には
迷う事無く止まり、落ち着いて行動をしていました。

 私はそんな逞しくなった息子の後姿をずっと見つめ
着いて行きました。
 6年生の中では小さく見える体も、
低学年の班員と比べればずいぶんと逞しく見えます。
 そして体だけではなく、その心もちゃんと成長していると
改めて感じました。

 嬉しくて、とても大きな感動をしみじみと感じる1日でした。^^
 一番 
 息子は『一番』が好きです。
なので、学校へも一番で登校する事にとてもこだわりがあります。
一年生の頃は、一番に教室に入り、教室の電気を点ける事が
息子の日課になっていたようです。

 他の子から遅れをとる事が多い息子。
一番でいられる間は頑張る力も増すのですが、
一旦離されると、途端に諦めてしまいます。

 今、息子に一番をとらせようと頑張っているのが、
学校からの毎日の宿題の『ドリル』です。
これは『算数』と『国語』のドリルがあり、
毎日そこから宿題が出されていたようなのですが、
新学期が始まって、先日の家庭訪問まで私は宿題に
出されている事を知りませんでした。
 当然毎日息子に『今日は宿題ないの?』と聞いていたのですが、
『ないんじゃないの~?』と言う息子の言葉を信じ、
さして疑いもしなかった私。
 家庭訪問で先生から『国語』のドリルは7ページまで、
『算数』のドリルは9ページまでが宿題として既に出ていると聞き、
慌てて息子の『国語』のドリルを確認すると中は真っ白!!
『算数』は数ページやっており、採点もしてあったのですが
『国語』については全くの手付かずでした。

 そこでこのお休みの期間に、追いつき、更に追い越させようと
毎晩息子にやらせています。
 息子の場合、他の子より進んでいると追い越されまいと
頑張る傾向があるのです。
 しかし、苦手な勉強を強いる訳ですから、そこは私も痛み分け。
教科書片手に時には娘に助けられながら毎晩息子と共に
『算数』に挑んでいます。
 そして『読み聞かせ』の課題も、息子が旅行などで隔週2冊ずつ
送られてくる『古代文明』シリーズがだいぶ溜まっているので、
今夜は3話分を読み聞かせしました。
 『ママだって頑張っているんだからね』と、息子に言い聞かせ、
明日の日中は『国語』と『算数』のドリルをやっておくように言いました。

 幸い明日までの学校の宿題は『上履き洗い』という事で、
みんなに追いつくには絶好の機会です。
 今日は上履きと一緒に靴洗いの洗剤、たわしを置いておいたら、
ちゃんとお風呂に入った時に洗っていました。^^
 こういう宿題は私も大歓迎です♪
お部屋の掃除とか、お手伝いとか、当たり前の事が当たり前で
なくなってしまっている我が家。
 先生の意表をついた宿題に大いに感謝しました。(^∇^*)♪
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